Gmail英語版がカラー化した時に英語モードで触ってみたところ使いやすくなっていたので、ずっと待ち望んでいました。
3アカウントで変更を確認しましたが、土曜日に変わったためにまだ詳細をニュースサイトでは確認していませんので、もしかすると全アカウント一斉ではなく、順次、切り替わっていくのかもしれません。
ラベルのカラー化は自動的に切り替わった気がしますが、切り替わらない場合は、画面右上に「新バージョン」「旧バージョン」でラベルカラー化前と後に切り替えれますので確認してください。
画面左のラベル欄でカラーを変更できます。
デフォルトでは見づらいですがカーソルをラベルの文字の上に置くと▼が浮かび上がりますので、クリックしてラベルの色を選ぶウィンドウを開き、色を選んでください。
また、ラベルに色が付いただけではなく、操作も少し良くなりました。
メールを開くと付与されているラベルが見えていましたがそのラベルも色づけされており、ラベル横に×ボタンが付与されました。この×ボタンを押すことで簡単にラベルの削除が行えます。これは結構嬉しい変更です。
付与が簡単になるのではなく、削除が簡単になって嬉しい理由は、フィルタによる自動ラベル付け機能(=メール仕分け機能)を多用しているからです。特にメルマガなどを登録していると、偶然フィルタに引っかかって違うラベルが付いてしまったりするので、そのラベル削除にわざわざメニューのリストから削除は面倒な作業でした。
より使いやすくなったGmail、フィルタを使ったことがないひとは、これを機会にフィルタによる自動ラベル付与を試してみてください。フィルタの作成は、メール検索窓の横の「フィルタを作成」から行います。
追記(04.04.30)
高速化した新版Gmailが日本語対応 (CNET Japan)
大幅な高速化もされているようです。
メール一覧で差出人の名前にカーソルをあわせていると、差出人情報が表示されますが、そこから「その他>最近のメール」を呼び出せるのも嬉しいですね。