2006年03月04日

久しぶりの更新

5日ぶりの更新でしょうか??
こんなに長い空きは初めてですね!

今週は危険な脆弱性などの大きなお知らせなどがないので、余計に更新がありませんでした。

予定では3月4月は忙しいハズですので・・・しばらくはこんな感じになるかも知れません。
見て下さっている方には、申し訳ないです〜(ノ_・。)


ここ暫くはホントにお疲れです。仕事量や時間でもっと忙しかった時はあったのですが、今回の仕事はモチベーションが上がらないんですよね。やる気が出ない分、精神的により疲れるといいますか・・・やる気って大事って身に染みてと感じます

特にこれから就職活動する方は、自分にとってやる気が出そうな仕事を選びましょうね!


最近は、遅く帰ってきてご飯を食べ終わると、そのままいつの間にか寝ちゃう生活です。
2時3時に目が覚めて中途半端に冴えているので、ついついネットのニュースなどをチェックしてしまい・・・4時とかに寝なおす生活なので、余計に悪循環なんですよね(*ノノ)

今週は食べている最中に寝ちゃうなんて事も・・・危うく、エビピラフの上で寝ちゃうところでした!
疲れていると食べている最中でも寝れるんですよね〜。とりあえず、ラーメンのような汁物の上に寝ちゃうと大やけどになりそうなので、自粛した方が良さそうです(笑)


嬉しい事に、メールで体調不良を心配してくれる人もいましたので、仕事で更新出来ないだけなんですよ〜!と言う事をご報告です。

とりあえず、今日はお休み! 3月は日曜ぐらいは休ませてあげたいと思っているという上司の脅し?があったものの、お休み出来ました♪お風呂とテレビでリラックスしちゃうぞ〜♪
やっぱり、また、酢風呂かな〜♪
posted by 藍旋 at 08:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

WEBベースのソフトの利点

Googleのフリーメール「Gmail」で、簡単に悪用されるJavaScriptの脆弱性がありました。既に対策は完了しています。

内容は、Gmailに悪意のあるコードを送信するとGmailのアカウントを攻撃する可能性があるとの事です。
また、同様の脆弱性がGoogleのウェブサイトの一部やMicrosoftのXbox 360用ウェブサイト、Yahooの電子メールサービスにも存在していたらしいですが、既に対応済みとの事です。


基本的に、こういう「オンラインソフトの不具合対応」ニュースを私は記事にしなかったりします。

と、いうのは、「Googleが好きで悪い点は言いたくないんです!(*ノノ)」なんていう事ではなくって・・・既に対策が終わった脆弱性で、利用者が何か行動を起こす必要がないからです。例えば、バージョンアップとかですね。脆弱性があった事を通知するのも大事ですけど、それは誰か他の人にやって貰うということで・・・!


と、いうわけで、タイトルになりますが、IEやFirefox等のWEBブラウザの上で動くWEBベースのソフト(オンラインソフト)の大きなメリットの一つは、こういう不具合対応等が非常にやりやすい事です。


例えば、メールを扱うソフトの「Outlook Express」と「Gmail」があり、両方とも同じ不具合が発生したとして、修正を行う必要があるとします。

「Outlook Express」のような通常のソフトは、各PC内にインストールされているため、放置しておくといつまで経っても不具合は治りません。不具合対応のための自動バージョンアップの通知があったとしても、「使用中にバージョンアップって面倒・・・とりあえず後で。」と、プチッと終了させる人って、結構多いですよね。(正直、私もすることあるので・・・ちゃんと後で更新しますよ!)

それに対して「Gmail」のようなオンラインソフトは、そのサービスを行っているサーバに対して不具合対応するだけで、最新版になります。あとは、利用者がもう一度そのオンラインソフトに接続するだけで、最新版を使っている事になります。

この差が、「利用者はどこからでも常に最新版を使い続ける事になり、全員に安全と均一の動作を提供出来る」という事に繋がります。これが利用者のメリットになります。


個人ではよく判らないと思いますけど、これが企業などでは非常に大きな差になります。例え10人相手でも、他人に最新版を使い続けさせるって大変なんです。面倒とか、忙しいとか、わからないとか文句を言われて・・・ホントに大変なんです(笑)

こういうソフトの管理とかは誰かがしている以上、費用というお金がついて回ります。こういう維持・運用費用を「TCO(Total Cost of Ownership)」と言います。これが普通のソフトだと、人数が増える程、一台一台のインストールや不具合対応などの手間が増えて時間とお金がかかりますが、WEBベースのオンラインソフトはサーバを一つ直せばみんなが最新版を使う事になるため、この時間の差(=お金)はとんでもない差、だったりするんですよね。

また、不具合だけじゃなく、色んなバージョンを使っている人がいると、その分だけ各バージョン間の違いを把握しておく必要があり管理者には負担が掛かります。これも「最新版しか使えない」オンラインソフトは、最新版だけを把握するだけで済むので楽になる(=時間を掛けない=お金を掛けない)という事に繋がるんですね。これが提供する側のメリットになります。


WEBベースのオンラインソフトのメリットの一つ、なんとなく判りましたでしょうか??
他にも、利用者のOS等の環境に依存しない等があります。WindowsのソフトはWindowsだけですけど、オンラインソフトなら、WEBブラウザさえあれば、MacでもLinuxでも「基本的に」動きます。これも非常に大きなメリットの一つだったりします。


ちなみに・・・私はなんでもかんでもWEBベースでやればいいとは思っていません。そこはメリットがある以上、デメリットもあるからです。

WEBベースのソフトの中にはExcelのような「Num Sum」とかWordのような「Writely」とかあるのですが、こういうソフトが出てくると「もう、Excleとか無くなる!」とか言う人がいますけど、それはあり得ないよねって思ったりします。

どんなに頑張っても、やっぱりWEBブラウザ上で動くソフト。
Excelとかのような高機能な物は無理ですし、そもそも、ネットワークが使えないと何も出来ません。オンラインソフトだけに、機器の故障などで通信が出来ない状態になると何にも出来ないのが一番のデメリットです。通信速度によって快適度は大幅に変わりますし、意外にPC自体の性能も要求されます。サクサク動く感覚もインストールしているソフトに及ばないですし、操作ミスでいきなり編集中のデータが消える事も多いです。
また、重要なデータをネットワーク上で操作を続けるというのは、盗聴などの可能性から想像以上に怖いんですよね。

また、「基本的に」動くと書いたように、Gmailから始まった今流行の技術の「Ajax(エイジャックス)」はIEやFirefoxで動作が微妙に違ったりと、必ずしも動きが一緒とは言えません。オンラインソフトの技術の一つの「ActiveX」というミニプログラムはWindows+IE専用と特化されています。


オンラインソフトは好きですが、結局、メリットデメリットは存在するので盲目はダメですよ、というまとめで・・・いかがでしょ?
posted by 藍旋 at 08:18 | Comment(2) | TrackBack(1) | コンピュータ

スズキがWRCに参戦

世界ラリー選手権(WRC)に、スズキの新型車「SX4」で2007年から参戦する事になりました!
参戦するというという話はあったものの、ラインナップに該当する車種が無くエンジンも適当な物がないために難しいと思っていました。

エンジンはJ20型というスズキ エスクードで使われているエンジンです。エンジンの種類から不向きと聞いたんですけど・・・これを持ってきたんですね。
簡単なスペックをWRC2006のマシンと比較してみました。

WRC2006のマシン達と比較
項目スズキ
SX4
スバル
インプレッサWRC2006
シトロエン
クサラWRC
フォード
フォーカス RS WRC 06
全長4,125mm4,425mm4,196mm4,362mm
全幅1,770mm1,800mm1,770mm1,800mm
全高1,450mm-- mm-- mm-- mm
ホイールベース2,525mm2,545mm2,555mm2,640mm
車両重量1,230kg1,230kg1,230kg1,230kg
エンジンJ20EJ20XU7JP4Duratec WRC
種類直列4気筒16バルブDOHC+ターボチャージャー水平対向4気筒DOCH+ターボチャージャー直列4気筒16バルブDOHC+ターボチャージャー直列4気筒16バルブDOHC+ターボチャージャー
総排気量1,997cc1,994cc1,998cc2,000cc
最高出力320馬力/4,000-4,500rpm300馬力/5,500rpm315馬力/5,500rpm300馬力/6,000rpm
最大トルク65kg-m/3,000rpm60kg-m/4,000rpm58kg-m/2,750rpm56kg-m/4,000rpm
トランスミッション5速シーケンシャル
(電子制御セミAT?)
6速Hパターン
(電子制御セミAT)
6速シーケンシャル
(電子制御セミAT)
5速シーケンシャル
(電子制御セミAT)


見ての通り、スペック的には遜色ありません。むしろコンパクトないいマシンです。全幅がリミットの1,800mmイッパイならさらにGoodですね。他よりも低回転で使うエンジンみたいです。
スペック=実力にならないのがラリーの怖いところ。ラリーにとって、一番の性能は「信頼性と耐久性」ですからね♪ それもスズキは去年のJWRCというWRCの1600ccクラスのNA(自然吸気)FF(前置きエンジン前輪駆動)マシンの選手権で優勝しています。今までの戦績もあり、ノウハウも多いと言えるかも知れません。

2007年に最初から強豪として登場するかも知れないスズキのSX4。目が離せませんねー♪


ちなみに、2007年は変則的で1月から5月までの超短期間で約8戦しか行いません。
そして、2008年シーズン?として、2007年8月〜2008年5月を約16戦を行います。つまり、2008年シーズンをフル参戦する方向で話が進んでいるようです。結構自信あるのかも?


最後に・・・朝日新聞の「WRCの日系企業チームはスバル車で参加している富士重工業に次いで2チーム目となる。」に少しブルーだったりします。三菱・・・ホントにいない扱いなんですね(ノ_・。) ジジ・ガリさんにランエボに乗って走って欲しいです・・・


【私の記事】
posted by 藍旋 at 21:54 | Comment(4) | TrackBack(1) | WRC 世界ラリー選手権

Opera for 8.53リリース

タブブラウザーの Opera が「Opera for 8.53」にバージョンアップしました。

今回は正しい8.52を使っている場合は問題が起きません。
と、いうのは、Opera for 8.52が同梱していた「Macromedia Flash」が脆弱性のあるバージョンを使っていたらしく、途中で同梱しているバージョンを正しいバージョンに変えたそうです。これにより、私のFlashは大丈夫?バージョンがよくわかりませんという問題が発生してしまったので、8.53としてリリースされたみたいです。

このFlashの脆弱性自体は危険ですので、素直に8.53にバージョンアップしておいたほうが良さそうです。

ダウンロードはまだ日本公式では8.52のままですので、「ftp://ftp.opera.com/pub/opera/win/853/ja/ow32jaja853.exe」からダウンロードして下さい。

念のために、日本の公式サイトも・・・
Opera - The Fastest Browser on Earth

さてさて、説明を見ていてよくわからないのが同梱しているバージョン。
Opera-PukiWikiPlus!の説明ではFlash「7r61」と書いています。Flashバージョン番号は「7,0,61,0」となると思います。

Macromedia Flash Player のバージョンテスト」を見てみましょう。そうすると・・・現在のWindowsやMac OS XのFlashの最新バージョンって、「8,0,22,0」なんですよね。
折角ですので、バージョン確認をかねて見て下さい。
詳しい情報は「Flashの脆弱性と注意点」を見て下さい。


これって、私みたいにFlash 8,0,22,0 を適用済みの人には関係なかった気がします。。。恐らくは、古いFlash Playerユーザや、Win95やNT、Mac OS 9以下、Linuxユーザの問題になりそうですね。


【私の記事】
posted by 藍旋 at 22:39 | Comment(2) | TrackBack(2) | ソフト・ツール紹介

Firefoxの日本のシェアが伸びません

タブブラウザーのFirefox、使ってますでしょうか〜!?
Firefoxの利点は、タブを使って複数のサイトを効率よく見れるタブブラウザー形式で、セキュリティに強く、拡張も簡単に出来る上に管理が削除などが簡単、カスタマイズ性もバッチリ!という事で、IEのシェアをぐんぐんと奪っているWEBブラウザです。リリース開始後18カ月で5500万ダウンロードという大変スゴイダウンロード率となります。(でも、ユーザじゃないんですよね)

Firefox の最新版はこちら!
Get Firefox

どれぐらいシェアを奪っているかというと、ヨーロッパ地区では20.10%、オーストラリア地区では18.60%、北米では15.88%です。そして・・・日本は4%台。 あれー??

実際の所、パソコンに少々詳しくないとFirefox自体を知っている可能性は非常に少ない気がします。そもそも、インターネットするのにWindowsは標準でIEがあるんですから、あえて使う必要ないですしね。

ここでのインタビューで日本のシェアが伸び悩んでいるのは「欧州ではかなり人気が高い。これはオープンソース好きという民族性だからだろう」「保守的な民族性も現れているのではないか。オープンソースに拒否反応があるのかもしれない」と言われています。そして、「なぜ日本でシェアが低いのか教えてほしい」、と。

それはですね・・・

日本人は英語が苦手な人が多いんですよ!
すぐに英語のサイトにジャンプしたり、拡張機能は英語が多くて、やりづらいんです!!
使える拡張機能は英語が中心で、日本語化してくれるサイトを探すのも面倒なんです!!
便利な拡張機能管理でバージョンアップすると、たまに日本語化した拡張機能が英語バージョンになって困るんです!!
ちょっとトラブル起きて調べると、英語ページばかりになっちゃうんですよ!!


と、いうのが、結構大きな原因だと思うんです。
・・・むしろ、私にとっての問題点とも言えますけど(*ノノ)、私みたいな人、絶対多いですよねー??

実際、スラッシュドットの書き込みにはローカライズ(日本語訳)がよくないとかあります。困った時に見る情報が英語だと尻込みしますし、頑張って翻訳しつつ調べる程、コンピュータに力を掛けたくないと思う人が大半で当然です。


あと、書き込みに同感と思ったのが、「なに、まだIEなんて使ってるの?」みたいなFirefoxユーザが多い事。
正直、私もスゴイ反発を感じます。そこまで傲慢に言える程、Firefoxが素晴らしいとは私は思っていません。私がお勧めするのは「面白い、便利な機能があるから」だからです。私自身、普段使っているのはSleipnirですしね。

セキュリティが強固とかいいつつ、Firefoxだって非常に危険な脆弱性を出してます。強固で大丈夫なんて思っていると痛い目に遭います。


私は一般ユーザにとって、Firefoxの「セキュリティが強固」とか「レンダリングが確実」とかは、それほど重要な要素じゃないと思うんです。

セキュリティに関しては2005年のウイルス届出数増加」で書きましたが、「パソコンの個人ユーザーの場合、ウイルス対策ソフトを使用していない層は43.3%」というのが物語っています。勿論、非常に危険な考えですが、基本的に一般ユーザはそれほどセキュリティに対して過敏じゃないという事です。

レンダリングが確実なんていうのは、何を持って言っているのかが問題になってきます。
確かに、W3CというHTML等のネットの標準に対してはIEよりも忠実で確実です。ただ、実際にはその「W3Cに忠実でないIE」で見る事を中心に考えてサイトが作られている事が多いのが現状です。特に日本のサイトですね。つまり、実際にサイトを見ると、IEではちゃんと見えてFirefoxでは表示がおかしく見えるという現象です。これはIE独自の拡張機能が原因のことが多かったりします。

それを良くないと否定するのであれば、「デファクトスタンダード(事実上の標準)」を否定する事になります。コンピュータ業界って、異端児が成長してデファクトスタンダードになり、標準を変えていく世界のハズ。だからこそ日進月歩ならぬ秒進分歩なんですよね。

拡張性は大きな要素だと思いますけど、それも英語が多いのが難点です。それに、ActiveXが使えないFirefoxは、ユーザにはそれ以上のデメリットです。ネットゲームのハンゲームネットマーブルなどはサイトの入り口からFirefoxやOperaは拒否されます(笑)
そもそも、拡張機能の殆どは便利に使う事。本来見たいサイトが見れないという現実の方が遙かにユーザには使いづらいんです。

軽くてメモリ使用量も少なめは確かですが、実際には「ブックマークを同時に開く」でタブを一気に50個も開こうとするとフリーズしそうなぐらい、反応が悪いです。さらに動いてもタブが50個もあると動作もカクカクになりがちです。これもIE系のタブブラウザのSleipnirやDonut等ではここまでは発生しません。入れている拡張機能が重いからという可能性もありますが、それがFirefoxの利点なんですから、あまり言い訳にならないんですよね。


私なりに思っているFirefoxについての評価でした。
結構、お勧めしている割には辛口の評価だったんですよね。それでもお勧めするのは、下にもあるように面白い拡張機能がある事です。便利機能を付けれて楽しめるブラウザとしては、かなり評価が高いですよ〜♪


【私の記事】
posted by 藍旋 at 23:57 | Comment(9) | TrackBack(1) | コンピュータ

2006年03月05日

USB2.0の不具合でノートの消費電力が増えてます

Windows XP SP2 の USB 2.0 のドライバに不具合があり、USB 2.0の周辺機器を使うと想定以上の電力消費をしてしまうそうです。これはPentium M や 新Core Duo プロセッサ等のモバイルCPUを使うPC、ノートPCに関係します。

 Windows XP SP2のUSB 2.0ドライバに不具合 (CNET Japan)

これは、USB 2.0ポートにマウスなどを接続して使用すると、モバイルプロセッサがスリープモードに入るのを邪魔してしまうためです。スリープモードとは、消費電力を減らすためにCPU内で使用していない領域への電力をカットする機能です。そのためバッテリの持ちが悪くなるという状況です。

簡単に言えば、使ってない部屋の電気を消して電気代を節約する機能があるのに、USB 2.0 のために常に家中の電気を付けっぱなしにしてしまい、電気代が高く付いている・・という状態ですね。

Microsoftによる発表ではIntel系のCPUで発生するそうで、AMDのTurionやAthlon 64プロセッサに発生するかどうかは公表されていません。特に新Core Duo への影響が強いそうです。

実は同様の問題を、2005年7月にはPCベンダーやパートナー企業へ向けられた「サポート技術情報(Knowledge Base)」のみにパッチ(フィックス)を公開しましたが、もちろん一般には知られていません。サポート技術情報番号は、KB899179となりますが・・・見れませんね。さらにこのフィックスはあまり実用的でなく、結局はBIOSのアップデートや新しいパッチを公表する予定のようです。


要は、Windows XP SP2 でUSB 2.0ポートにUSBマウスを使っているだけでノートPCのバッテリの持ち時間が減っています、でも、まだ対応策は無くてもうちょっと待ってね!という状況って事ですね。

ノートPCをバッテリ駆動させる事が多くてUSBマウスを使っている人は、PS/2マウスを持っていたり、USBマウスにPS/2変換コネクタがある人はそちらを使って使用するといいんでしょうか? 実はPS/2ではスリープ状態への制御が出来ませんだったら嘘つきになるので、これは予想です!

暫くの間はバッテリ駆動時は、USB周辺機器は使用中の最低限だけに抑えた方が良さそうですね。
posted by 藍旋 at 23:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | コンピュータ

2006年03月06日

アルプス社の地図貼り付けサービス

車に積んでいるのは、アルプス社のアトラスRDシリーズと決めています。やっぱりココの地図は一番見やすいです♪
そのアルプス社が新地図技術やサービスを提案するサイト「ALPSLAB」を公開し、その中のベータプロジェクトとして「ALPSLAB base」「ALPSLAB clip!」を開始しました。

そのプロジェクトでアルプス社の地図をWEBサイトやブログ、Wiki等に貼り付けるサービスを開始しました。同時に、Firefoxの検索窓のプラグインや、Movable TypeやtDiary、Hiki用のプラグインを用意したりと、一気にサービスを提供しました。

「ALPSLAB base」
フリーのスクロール地図サービス。関連づけられたブログ等をアイコン表示出来、検索も可能です。また、関連づけられた情報を、全国・都道府県・市区町村のレベルでRSS配信しています。アイコン表示された情報をクリックする事で関連情報がバルーン表示され、そこにジャンプ出来ます。

「ALPSLAB clip!」
上記のALPSLAB baseにトラックバックでブログやWikiを関連づけたり、地図をHTML形式で抜き出すサービスです。また、Movable Type等のブログ作成アプリのプラグインは、住所等を指定するだけで該当場所の地図を貼り付けれます。またYahoo!ブログの人は簡単に関連づけが可能です


地図データとしてYahoo!地図に提供しています(アルプス社の民事再生法でYahoo!が事業継承しています)ので、企業として小回りがきかないのかちょっと他の地図サービス達に乗り遅れている感が否めませんでしたが、随分と色々な機能をリリースしましたね。

折角なので、ふと思い出した奥琵琶湖ドライブインで食べた白焼きの鰻定食の地図をリンクです。わさび醤油で食べるウナギの白焼きって、美味しいんだよね〜・・・♪今もちゃんとあるのかな?


本当に地図を切り出しただけのようです。地図をクリックしてジャンプしないと、現在位置などの詳しい情報が判りづらいですね。


ところで・・・「Yahoo!MAPSに店を登録しちゃおう (05/09/29)」で、コンビニ等をいくつか登録しました。それが未だに反映されません。勿論、大量に登録があると思うので即反映は難しいと思いますが・・・もう4ヶ月以上前なので、流石にユーザとしてはこれだけ反映されないと思うとさらに登録をしようとは思わなくなります。お店を経営している人が、タダで登録出来るチャンス!ぐらいにしか思わなくなるのが残念です・・・


【私の記事】
posted by 藍旋 at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフト・ツール紹介

2006年03月11日

Seesaaブログのスパムブログの規制強化

Seesaaブログが、Seesaaブログ自身のスパムブログに対する規制強化を行います。

具体的には、ツールによる大量自動記事生成や、自動アフィリエイトツールの禁止です。
違反者はSeesaaのアカウント(ブログやショッピング等)の停止と剥奪を行うそうです。もちろん、ブログは削除です。
また、疑われた時点で凍結も行う可能性があるそうですが、詳細は未公開とするそうです。

私としては非常に嬉しいですね!
アメーバブログのスパム対策」で書きましたが、一時期はホントにSeesaaからのスパムが多く来て困りました。迷惑掛けるブログサービスというイメージが消えれば嬉しいですよね〜♪

あと、自動アフィリエイトツールというのがあるんですね。初めて知りました。通りで、似たような文句のアフィリエイトが多いはずです。。。
調べてみると、「あなたが狙った『キーワード』にマッチしたアフィリエイトページをボタン1つで自動でガンガン作るツールがあるとしたらどうですか? 」等という謳い文句が・・・こういうのが、アフィリエイトばかりで下らないブログを作るんですね・・・


ちょっと思うんですが、そういうアフィリエイトだけのブログってありますが、誰が見るんでしょう??
アダルトは判るんです。クリックして見に行ったらそのまま見ちゃった・・・とか。でも、商品となると、それほど買うの??みたいに思うんです。

基本的にはクリックしたり購入したり・・・アフィリエイトは成果型ですよね? アフィリエイトだけのサイトってありますが、そこに訪れるユーザがどういう条件で来るのかが判らないんですよね。人が来なければ成果もないですし・・・スパムトラックバックを送られた人やその閲覧者が、購入するかというと、そうそういない気もしますけど・・・どうなんでしょう。


どちらにせよ、少しでも減ってくれるなら嬉しいです♪


私の記事
posted by 藍旋 at 09:45 | Comment(7) | TrackBack(0) | コンピュータ

2006年03月13日

Seesaaブログはスパムだから統計外

サクッと傷つく一言ですが、これは2006年3月6日〜9日にサンディエゴで行われた、ETech 2006(Emerging Technology Conference)というイベントで、ブログ検索大手「Technorati(テクノラティ)」の関係者が世界のブログの統計をグラフで取った際に、「Seesaa っていう blog サービスが日本にあるけどあれはスパムなので統計に入れてない」と、言っていたそうです。

手痛い一言ですよね・・・「Seesaaブログのスパムブログの規制強化」で、Seesaaブログのスパム規制強化が3月10日に発表されたと書きましたが、ハッキリと原因がわかりますね。

要は、米国ブログ検索の最大手?のテクノラティが米国のイベントで日本の1サービスを名指しでスパム扱いしたんですから、かなりの不名誉です。その話を聞いて慌てて対策に乗り出したとしか思えません。

お知らせでも、ツール類により自動で検知や削除を行うような物とは明言しておらず、詳細も未公開・・・となると、取りあえず方針を打ち出しただけで、暫く?は人の手でなんとかしようというのが見え隠れします。このニュースを事前に聞いていたら、なーんだ・・・って感じでしたね。


にゅーあきばどっとこむさんでは、昨年からSeesaaでは問題になっており・・・と書いており、その中で紹介されている「ARTIFACT ―人工事実―」さんの過去記事で関連情報として詳しく書かれています。特にSeesaaではWikipediaなどを丸写しにしたロボットによる自動生成ブログが増えているとの事です。。。

特に人気のあるブログ等をツール等を使って丸々コピーして、アフィリエイトを仕掛けたり違うサイトに誘導させるのは「スパムブログ、スプログ」等と呼ばれています。昔、スプログの説明の記事を書いた気がしますが・・・無いですね!間違って削除したとかなら、泣きそうです・・・


確かに、SeesaaはAPI(他のプログラムから使えるように公開している命令)でアカウントを作ったり出来ますし、一つのアカウントで複数のブログが作れるので、スパム系からするともってこいです。こういうAPIが用意されていると、自分の使い易いブログエディターソフトから書けるので管理者からすると嬉しいのですが・・・弊害もまた多くあるんですよね。ちなみに私は記事の本文を秀丸等のエディターで書いてから、リンクなどをSeesaaのWEBエディターから編集していますので、こういうAPIが無くなっても気になりませんけど、「用意されていない」と「使わない」では意味合いが全然違うんですよね。


実際、ホント多いです。
Seesaaブログのスパムブログの規制強化」で、アフィリエイトばかりで下らないブログが多いって書いているのに、そんな所からのトラックバックが5件も(笑) そして、そのうち2件がSeesaaブログ・・・。もちろん、気付いた時点で削除です。

トラックバックの私の考え」でも、サブタイトルでもトラックバックは嬉しいとしていますが、あくまでも「同じ事柄に関して記事を書きました」など、同じ事柄についてのトラックバックが嬉しいだけで、キーワード一致だけで送られてきても、あっさり削除します。よくあるのですが、単純にFirefoxやIEというキーワードだけでトラックバックされると際限ないですよね。


ホントに、スパム対策の強化お願いします、Seesaaさん!!
posted by 藍旋 at 01:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | コンピュータ

3月15日は月例 Windows Update!

3月15日(第2火曜日の翌日)は、月例のWindows Update (Microsoft Update)ですよ〜!

今回のUpdateの内容は2件と少なめで、最大深刻度の「緊急」レベルが含まれています。
1件は Windows に関するもので、1件は Microsoft Office に関するものらしいです。但し、Windows に関する物は深刻度は上から2番目の「重要」レベルです。

「緊急」は、ユーザが特別な操作無しで拡散する悪質なものに関するセキュリティ問題のモノが含まれるそうです。
「重要」は、悪用されると、データの機密性、完全性、可用性や、リソース処理の統合性や可用性を損なうおそれがあるものが含まれるそうです。


オススメは手動更新
自分で動かす事で、タイトルを見るだけでもなんとなくセキュリティ意識が増えるのと、詳細情報を見ればさらに詳しくなれるからです。
また、今回は適用時に再起動が行われる物があるそうです。作業中に再起動を促されるのは嬉しくないので、ここはヤッパリ手作業でいかがです??


また、同時に非常にメジャーなウイルスやスパイウェア等を発見・駆除する「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」のアップデートも行われます。基本的に、スパイウェア検出・駆除には、私的には個人使用ではフリーソフトである「Spybot - Search & Destroy」や「Ad-Aware」をオススメします♪


本日2月15日のMicrosoft Update」で、Windows Media Playerの脆弱性(MS06-005)の修正が行われましたが、コレが元でまた不具合が発生しています。

「Windows Media Player 10」で早送りや巻き戻しをすると、再生中と書かれていても再生がフリーズしたり、再生箇所を示すステータスバーが先頭に戻ってしまう不具合です。コレに関しては、私も発生しました。適当に早送りしていたので操作ミスと思って見逃していましたけど、不具合だったんですね(笑)

残念ながら、この不具合を修正するパッチは同時に出ない可能性が高そうです。

この不具合がイヤだと言って、パッチを充てないという対応はよくありません。すでに、コレを悪用するサイトが存在しています。それによる不具合のリスクを考えましょう!


最近はWindowsに限らず「パッチを充てる事によって新しい不具合が発生する」というニュースが増えていますよね。
不具合は発生する可能性があるなら、暫く待ってみようという考えもありますが、最近は「0-Day Attack」(不具合パッチと同日に不具合を悪用するものが発生する事)もある程、すぐに悪用する物が出てきていますので、待つのもよくない行動だったりします。私としては、やっぱりすぐにパッチを充てるべきだと思います。

2006年03月16日

「生協の白石さん」に憧れて?

生協の説明会に例年になく人が集まったそうです。
そうです、「生協の白石さん」に影響されてです。

 生協の採用説明会に学生3割増 「白石さん」人気で (asahi.com)

フムフム、「白石さんのような温かい人が働いている場で私も働いてみたい」…何いってるのー!ちゃんと考えて就職活動しなさいーー!!単純に流行ったや面白かったからといって、就職先として飛び付かない!


そもそも、キッカケとなった「ひとことカード」って、本来は商品の要望とかの目安箱。率直に言ってしまえば、「牛を置いて」「愛は売ってないのですか?」とかいう変な物にもちゃんと答えてあげているのが有名になっただけの話。

実際にそんな目安箱は色んな所にあります。近くのパン屋やホームセンター等々。同じ目安箱があるそれらはダメなんですか??
「だって白石さんは生協だよ」なら、就職したところに生協の白石さんはいるんですか?? 東京農工大の生協だけですよ。

「白石さんのような温かい人がいる生協がいい」なら、生協がどこも温かいなんて、あり得ないのは判っているはずです。私が知っている生協は結構素っ気ない店員が多かったです。固定客が多い分、普通のお店よりも態度がなっていない人が多いのが現状だったりします。もちろん、多いだけですけどね。

「でも、『愛は売ってないのですか?』とかにも真剣に答えてくれるんだよ」? それって・・・あなた自身が生協に入って、真面目に答えれるの?? 新入生が入ってくる4月。参考書や雑貨などで大賑わいの生協で、忙しくて昼ご飯もまともに食べれないような時に「リュウとケンはどっちが強いんですか? 同じだろ!」なんていうひとことカードが来て、真面目に答えれますか??
私なら答える前にシュレッダー行き確実ですよ!


なんでこんな風に絡むかというと、IT業界に「カッコイイ」「スマート」なんていうイメージだけで入ってくる人が多いからです。そして、辞めていきます。新人さんが20人入って来年には5人も残らないとか、別に不思議じゃない業界だったりします。テレビで見る綺麗なオフィスで悠々と・・・なんていう企業はごく一部。非常に地味でコツコツとした仕事だったりします。

確かに、私も誰でも知っているような企業のシステム開発の一部をやってきたりしましたが、本当に地味で、時には開発中の帳票の数字に間違いが無いか、昔の事務さんみたいに定規をあてて数字を電卓で延々と計算していったり・・・すごい地味なチェックをしていたりします。そして終電で帰ったりするんですよね。

さらにこの業界、ホントにうつ病が多いんです。調査でも他業界と比べても非常に多い罹患率だったり。私もカウンセリングを受けた事がありますし・・・(ノ_・。) そんな所は


確かにイメージは大事ですけど、「生協の白石さん」に関しては、メインの業務以外の部分に憧れを持ちすぎです。
白石さんも「カードは業務のほんの一部ですが、仕事が広く知られてうれしい」という通り、知られて嬉しいのは確かですけど、ほんの一部の業務。こういう事だけで入ってくる人は、すぐに現実とのギャップに辞めちゃうんです。「生協って安定してそうだし」っていう考えの人の方が、現実を見れて遙かに長続きします。


昔の話ですけど、新人さんに仕事を教えて手伝って・・・この子が育てばいつか私が楽になる!なんて思いつつ、自分の仕事よりも教育に力を入れて、その子が早く帰った後に自分の仕事を始めるっていうのをやっていました。そしてある時、いきなり、言われるんです。

「うーん、この業界って、なんか思っていたイメージと違うんですよね。部長に退職願出しちゃいました」
「ぇ・・・?ぇぇぇ???」

そして、フリーターや違う業界に・・・私の短いキャリアでも数回・・・なので、テレビなどでいいイメージだけを身に付けて就職を考えてくる人って、残ってくれない可能性が高くて怖いんです。同じ業界なら巣立ったと思えるんですけど、辞める原因が業界のイメージが違うだから、全く別の業界に・・・これが残念に思えるんですよね。


私も転職しているので転職はダメなんて思いませんけど、仕事って凄く大変なんです。「〜が流行っているから、私もそれをしてみたい!」は、後で失敗したと思いますよ!!
posted by 藍旋 at 07:32 | Comment(8) | TrackBack(0) | 気になるニュース

本日3月15日のMicrosoft Update

先日お知らせした「3月15日は月例 Windows Update!」のパッチがリリースされました。

今回はセキュリティアップデートが2件と、悪意のあるソフトウェアの削除ツールでした。
セキュリティの危険度は、緊急1件、重要1件でした。

出来れば、手動でアップデートしましょう♪
自動でやるよりも、セキュリティ対策をしているという意識が芽生えますからね。
ちなみに、「Microsoft Update」も「Windows Update」も、基本的に同じ物です。「Microsoft Update」は、「Windows Update」と「Office Update」等が一つになったものです。

絵でみるセキュリティ情報からの情報です。
危険レベルは深刻度の評価システムとは?で判断出来ます。

緊急

重要


但し、重要のWindowsの脆弱性のパッチは、Windows XP SP1 や、Windows Server 2003 等が対象ですので、XP SP2を使っている人が大半だと思いますので、関係ある人は少なそうです。また、Outlookの迷惑フィルターなどのその他の更新もありました。


今回の悪意のあるソフトウェアの削除ツールも強化されました。
『Win32/Atak』『Win32/Torvil』『Win32/Zlob』等が対象となり、また、Antinny系が強化されて43種類の亜種に対応したそうです。


また、機能は同じですが、単体で実行出来るツールも公開されています。Firefox等のユーザはこちらって事ですね。


Winny関連の話はまた別にしたいんですけど・・・忙しくて全然書けないんですよね・・・

2006年03月19日

FlashとShockwaveに危険な脆弱性

Adobe Systems の Flash Player と Shockwave Player に重大なセキュリティホールが見つかったそうです。
これを悪用されると仕込まれたファイルを読み込むだけで悪質なウイルス等のプログラムが実行される可能性があります。つまり、Flash や Shockwave というサイト上に設置されているファイルなので、Google等でWEBを移動中に偶然引っかかる可能性があるというわけです。

対象は、以下の Flash Player等 (IT Proの記事より)
  • Flash Player 8.0.22.0 および それ以前のバージョン
  • Shockwave Player 10.1.0.11 および それ以前のバージョン
  • Breeze Meeting Add-In 5.1 および それ以前のバージョン
  • Flash Professional 8, Flash Basic
  • Flash MX 2004
  • Flex 1.5

こんなのインストールした記憶ないよ!っていう人も、実際は殆どの人が一部はインストール済みです。
私のブログの右上にある「BlogPet」、これはFlashで動いていますので、ネコが動いているようですとインストール済みという事です。右クリックすると「Macromedia Flash Player 8 について」という項目が見えると思います。

特に Flash Player についてはインストール率が95%ぐらい?との事ですから、ほぼ全員と思って下さい。

バージョンについては、こちらの Macromedia のテストページで確認が出来ます。
見方ですが、このようにチェックします。
上は Shockwave Player のテスト、下は Flash Player のテストで、インストールされていない場合は、画像が表示されません。
Flash PlayerとShockwave Playerのバージョン確認※画像クリックで別画面で拡大します

上の Shockwave Player のバージョンは、赤丸で囲ってある「10.1.1r16」と書いてあるのがバージョンで、2003/03/19での最新版です。
下の Flash Player のバージョンは、下の赤丸にある「About」をクリックすると表示が拡大されて、上の赤丸で囲ってある「Version 8.0.24.0」と書いてあるのがバージョンで、2003/03/19での最新版です。

また、IE と Firefox や Opera 等では、別扱いとなります。
Firefox と Opera は同時にバージョンアップされますが、IE は別扱いですので、それぞれで確認しましょう!


対応策は、最新版にバージョンアップすること。
Flash Player はコチラから、Flash Player と Shockwave Player はコチラからです。最新版のバージョンは、上のバージョン確認で書いてある通りです。


Flashの脆弱性と注意点」で書きましたが、インストールしているページ以外のブラウザを全て閉じておいて下さい。「インストールが完了しました」と言いつつ、実際はバージョンアップ出来ていない可能性が高いです。
インストール完了後は、上のテストページでバージョンを確認して下さい。バージョンが上がっていない場合は、ブラウザを全て終了した状態でもう一度! それでもダメなら再起動してもう一度、です。
上手くいかない場合は、「Flashの脆弱性と注意点」に注意点を書いていますので、ご確認を!

ちなみに、Shockwave Playerのインストール中に途中でYahoo!ツールバーのインストールを聞かれますが、私は同時インストールは同意せずにShockwave のみインストールしました。


Flashは非常にインストール率が高いため、IE や Firefox等よりも、脆弱性の影響範囲が広いです。
つまり、悪用したがる人も多いので、すぐに対応しましょうね!


【私の記事】

Google Desktop 3 英語版正式リリース

Google Desktop 3 の英語版の正式リリースが行われました。
愛用しているデスクトップ検索の英語版の新版です。まだ日本語版は出ていません。

注目は「Search Across Computers」という複数のPC内のファイル検索が可能になる機能。
下の私の記事にあるように「Googleのサーバにファイルを送信して30日間保存される」ため、場合によっては非常に重大なデータ流出に繋がる可能性があり、この機能の使用は辞めましょうという勧告が出ている事です。私もこの機能に関しては使用は勧めません。

他に目立った新機能は以下の通りです。
  • Ctrlキー2回押しで検索ボックス「Quick Search Box」が表示される
  • サイドバーのパネルを独立してデスクトップ上に配置出来る
  • Shiftキー2回押しでデスクトップに配置したパネルを前面表示
  • 特定フォルダを"under:"オプションで指定して検索可能
  • Lock Search機能でデスクトップ検索をロック可能に


そして、いつも通り試してみました!
今回は英語版という事もあり、サブマシンで・・・。

Google デスクトップをダウンロードしてインストールすると、最後に設定画面が出てきます。

ここでちゃんと確認しておくのは「Search Gmail and my other computers using my Google Account」の中にある、「Search my documents and viewed web pages across all my computers.」です。
この部分が「Search Across Computers」になります。Googleのサーバとはいえ、外部に自分の重要なドキュメントでも送信してしまいますので、私はチェックを入れない事をお勧めします。
GoogleDesktop3Eng インストール時


無事、インストール完了します。ここらへん、結構あっさり終わっちゃうんですよね。
但し、デスクトップ検索がちゃんと出来る(インデックス作成完了)まではドキュメント数にもよりますが一晩掛かる程時間が掛かったりします。それも、Windowsを操作中はインデックス作成が行われませんので、一晩、PCを付けっぱなしになる可能性もあります。


設定は、タスクトレイにあるGoogleデスクトップのアイコンを右クリックして、「Preferences...」を選択して下さい。
GoogleDesktop3Eng 設定


WEB画面による設定画面が表示されます。上の方にある「Display」欄をクリックすると、ここでも「Search Across Computers」を設定出来ます。私は使う気はないので、チェックは外しています。
GoogleDesktop3Eng Search Across Computers設定


また、同じ欄にある「Quick Search Box」のチェックを付けると、Quick Search Boxが使用可能になります。デフォルトでは使用可能になっています。
GoogleDesktop3Eng Quick Search Box 設定


「Quick Search Box」とは、こんな画面です。
何処でもOKですので、CTRLキーを2回連続で押すと「Quick Search Box」が表示されます。
GoogleDesktop3Eng Quick Search Box 起動


文字を入力していくと、サジェスト(候補表示)機能が出てきます。検索文字列を入力して実行すると、検索結果画面が表示される仕組みです。Quick Search Boxは、ESCキーやCTRL2回押しで非表示になります。
GoogleDesktop3Eng Quick Search Box 使用


私が今回、一番待っていた機能が、サイドバーのパネルを分離出来る機能です。
サイドバーは色々な情報を表示出来て便利ですが、確実に右端がGoogleサイドバーで使用されて画面領域が狭くなってしまいます。サイドバーから分離して、画面上の好きな場所に配置出来ます。この状態は、サイドバー状態ではなく、検索ボックスをフローティング状態にしてパネルを好きな場所に配置しました。
うーん、便利♪♪
GoogleDesktop3Eng Floating状態


また、パネルの右上にある▼を押して、「Stay on top of other windows」を選ぶと、常に画面の最上面に出てきます。常にチェックしておきたいニュースや株価のパネルがある人は、非常に便利ですね!
GoogleDesktop3Eng Panelを前面に


また、フローティング状態でパネルを分離している状態ですとパネル管理がタスクバー上に出てくるようです。
パネル管理の「Panels」をクリックすると、他の画面の下に隠れていたパネルが前面に表示されます。
GoogleDesktop3Eng Panels


サイドバーからのドラッグでパネルを分離出来ますが、この画面で左端のチェックを入れて「Floating」を選ぶとデスクトップ上に表示されます。
ちなみに、Disabledは使用しない(非表示)、Sidebarはサイドバーにパネルを表示になります。
GoogleDesktop3Eng Floating設定


Lock Search機能は、検索ボックスにあります。これをクリックするとデスクトップ検索不可に出来ます。
GoogleDesktop3Eng Lock Searchチェック


Lock Searchを有効にした状態で検索すると、パスワードの入力を求められます。
このパスワードはWindowsのログオンパスワードを求められるんですよね・・・これも少々、疑問を感じます。
GoogleDesktop3Eng Lock Search解除


"under:"オプションで検索フォルダを指定可能になりますが、こちらは見た目上何も変わりません。
便利にはなりましたが、やっぱり入力は少々面倒と思いました。出来れば指定画面を表示出来るようになって欲しいですね!
「under:"C:\Program Files" txt」と書けば、C:\Program Files 以下のテキストファイルを検索出来ます。C:\Program Files はスペースを含むフォルダパスになりますので、ダブルクォーテーションで括っています。

パネル分離は「Yahoo! Widget Engine」を使って時計やアラーム、CPU使用率などを表示していますが、最前面表示を個別に指定出来る上にメモリ使用量もかなり少なめ(Google Desktop全体で30MB以下程度?)のコチラの方が使い勝手が良さそうですね!・・・見た目の良さは段違いで負けていますけど・・・


いかがでしょうか?
使ってみると、かなり便利になったと思いました。Search Across Computersは私はよくないと思いますが、使わなければいいだけですしね。早く日本語版出てくれないかな〜♪ やっぱり英語の文章で書かれている説明文は不安なんですよね〜・・・


【私の記事】

ウイルスが暗号化して脅迫

一度この話題を上げた事がありますが、最近、セキュリティ会社が、トロイの木馬型ウイルスがコンピュータ内のファイルを勝手に暗号化して、解凍パスワードを教えて欲しければ300ドルを入金しろ!と脅迫してくるランサムウェア(身代金目当てのソフトウェア)です。

ランサムウェアなんていう言い方があるんですね。ちょっと驚きました。但し、1989年に最初のランサムウェア、10ヶ月前から発生している「PGPcoder」、そして3例目が今回の「Cryzip」というトロイの木馬のようです。

直接被害者に脅迫してお金を要求するだけに、足が付きやすく、捕まるリスクが高いためでしょうか。とはいえ・・犯人からすれば被害者がどうなっても構いませんから、すぐに逃げてを繰り返しても問題はありません。ここらへんは現実の人質と違って、人質の処置に困りませんので犯人はやりたい放題なのが怖いです。

怖いのが、専門家がこの手のランサムウェアが流行するかもと思っている事です。
脅迫という性質柄、普通のスパイウェアのようにフリーソフトに同梱したり、サイトを覗いたぐらいでは組み込まれないと思います。目立ちやすいですしね。現在の感染ルートは、違法なアダルトサイトらしく、こういうサイトで感染するとやはり人に相談しづらいですから。それでも現在の報告数は約20件。こういう感染は報告しづらいという事を考えると、実際はもっともっと多いかも??

今回の「Cryzip」は、ファイルを暗号化して、もとのファイルはデータをゴミデータで上書きしてから削除します。単純に削除では復活できちゃいますしね。念入りな事です!


今は違法なアダルトサイトが中心ですが、流行始めると何処に組み込まれるか判りません。対岸の火事と思って無視していると、いつの間にかターゲットにされますよ!
「むやみに知らないファイルを開けない、OSのパッチやウイルス定義などは常に最新に、ダウンロードしたファイルは最低でもスキャンを行う」クセを付けましょうね!


【私の記事】

2006年03月26日

iPod nanoを買いました

結構気に入っていた携帯MP3プレーヤーの「サムスン YP-C1Z」ですが、手荒?に扱っていたのか、壊れちゃいました・・・ちっちゃいながらも綺麗なモノクロ液晶、エクスプローラーでコピーするだけで使えるという手軽さ、単三乾電池一本で約40時間、MP3以外にWMA対応と扱いやすい・・・お気に入りだったんですよね・・・(ノ_・。)



で、iPod nanoを買っちゃいました!
4GBのブラックモデルです♪ みんなiPod iPodで、正直、抵抗あるんですけど・・・値段と容量とサイズ、デザイン・・・いくつか比べると秀逸なんですよね。歌詞を表示出来たりすることもポイントとしてよかったので、素直に買う事にしました。
Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]
アップルコンピュータ
発売日:2005-09-08

普通のiPodよりも、自転車に乗りつつ聞いたり等も多いので軽いnanoがいいかな〜って。音量は絞り気味なので外の音はよく聞こえてますよ!


あと、比較的、nanoは傷が目立ちやすいらしいのでシリコンケースも一緒に。「iPod nanoディスプレイ問題」で、傷対策にケースが付いくるようになりましたけど使いづらいらしいので買いました。なるほどぉ、ただの袋状のケースで操作するために一回一回ケースから出す必要があるんですね。
買ったケースは蓄光タイプで、暗い場所でボンヤリ光るのがGood♪

ホントは皮ケースとかが良かったんですけど、壊れる可能性を少しでも減らしたいのでやっぱりシリコンタイプがいいですよね?? 但し、誤動作防止のロックが操作しづらいのが難点です。これはどのケースにも当てはまりそうなので、マイナスポイントにはならないのかも?


ヘッドフォンは前のパイオニアのカナル式ヘッドフォン「SE-CL20」をそのまま使用してます。

付属のヘッドフォンの白色がいかにもiPod!しててイヤ(笑)なのと、カナル式は耳にはめ込むので遮音性が高くて音量を絞っても聞きやすいんですよね。音漏れって他人からするとタダの耳障りな雑音だけなので、スッゴク嫌いなんです。そういう自分がよければ他人がどう思おうといいっていう考え、辞めて欲しいですよね〜!


実は買ったのは一週間前です(*ノノ)
ホント、今週も忙しくて・・・こんな記事を書く余裕さえもなくて(ノ_・。)
休日出勤中は音楽聞きながら仕事出来るので、急いで買い直したのが本当の事情だったりします(笑)

一週間使いましたけど、公称14時間のプレイ時間、バッテリーが全然持ちません・・・使い慣れない事もあってよくボリュームを弄るのでバックライトのオンオフなどで電池が減りやすいのもあると思いますけど、それでもだいぶ少なく感じます。実感では2/3以下かも。バッテリー寿命は思っていたよりも早く来そうです。

あと、充電をUSBで行うのに毎回ヘッドフォン端子を外す必要があるのはかなり面倒です!
ヘッドフォン端子と充電+転送用のUSB端子が同じiPod nanoの下にありますけど、USB端子は爪付きなので、取り外す時に端子の両端をグッと押す必要があるんですよね。そしてその真横にあるヘッドフォン端子が邪魔で端子を押せない・・・というわけです。使い続けるとヘッドフォン端子が抜けやすくなりそう。

充電の持ち時間を考えると充電回数が増えそうなので、コンセントからの充電アダプタを買っておけば良かったと後悔です。セットで買う人が多いといわれている理由、よくわかりました。特に仕事中等に聞きつつ・・・だと、必須な気がします。


文句はそれぐらいで、軽くて小さいので使い易いとホントに実感。クリックホイールだけの操作は判りやすいですね〜。すぐに慣れました。
iPod自体は使いやすいですけど、iTunesを使いこなすのは大変なのかも。高機能で色々と出来る反面、それを使いこなすのが難しそう。・・・プレイリストの再生順序をうまく制御出来なくて苛立っているのは私だけ??


ちょっとネットで調べてiTunesの使い方を勉強します〜!

2006年03月27日

MyGyaOで使い易く

無料のインターネットテレビの「USEN GyaO」、観てますでしょうか?
今年はWRC、SUPER GTをGyaOで始めたりと、お勧めモードです♪他にも映画を観たりと私は楽しんでますよ〜♪

GyaOは新着情報をRSS配信していたりと番組配信はわかりやすいほうですけど、それでも見逃してしまうんですよね。どれも期間限定で最低一週間以上配信していますが、それでもGyaOのように「いつでも観れる」というのは、逆に、「いつまでに見ないといけない」というのを忘れるという事に繋がっちゃうんですよね。次回のジャッキー・チェンの映画配信を観たい!と思っていたのに、いつの間にか配信終わっていた・・・とか、結構あるんです。

たまたま気付いたのですが、MyGyaOというサービスが始まっているようです。調べてみると、3月13日からのサービスみたいですね。

MyGyaOは無料会員のサービスです。
登録には名前、メルアド、性別、郵便番号(住所は不要)、家族構成などを入力する必要があります。

MyGyaOの画面はこんな感じです。
MyGyaO

MyGyaOの機能は3つ。
  • 自分だけの番組表(最大30番組)
  • 番組の途中再開機能(レジューム機能)(最大3番組)
  • 複数の番組を連続再生(連続再生6時間以内)
  • 番組配信の開始と終了を教えてくれる「お知らせメール」

普通の番組表でMyGyaOに登録ボタンを押せば、上のMyGyaOに登録されます。観たい番組をとりあえず登録しておいて、時間がある時に配信終了日が近い順から見ていくといいですね♪ また、次回配信番組も予約できるので、見逃しもグッと減りそうです。(3番目が予約状態です)

途中再開機能も見逃せません!
映画とか2時間物は中断すると結構面倒な事に・・・GyaOは無料配信の分、早送り不可のCMが15分おきとかに入るんですよね。途中で映画を中断すると、見なおす時に、そこまでCMを観つつ早送りという面倒な作業が発生します。これが回避出来るのは嬉しいですね〜♪ 3番組分できるのもなかなか配慮されていると思います。

複数の番組の連続再生は、複数話のドラマやアニメなどは特に便利そうですよね。

画像の左上には「お知らせメール」がデフォルトでオンになっていて、番組の開始と終了をメールで教えてくれるそうです。とりあえず予約だけしておいた映画などが始まるのがわかるのは親切ですね。


ただ、すごく惜しい点が・・・今日知ったばかりなので間違っているかも知れませんけど、複数話あるドラマなどでの登録は「番組単位」ではなく、3話目を登録のように「1話単位」で登録しているみたいなんです。次回の話の配信に気付かない可能性が高そうなんですよね。番組を登録してしまえば、1話2話・・・と、自動更新してくれる機能は欲しいところです。


それでも、各段に使い易くなったと思われるこの機能、GyaOユーザは是非使ってみて下さいね♪


【私の記事】
posted by 藍旋 at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフト・ツール紹介

Google Desktop 3 日本語版ベータリリース

Google Desktop 3 英語版正式リリース」で紹介した無償のデスクトップ検索ソフトの Google Desktop 3 の日本語版ベータが06年3月22日にリリースされました。

Google Desktop 3 日本語版はベータ版ですのでご注意を!
とはいえ、Google Desktop 3 の 英語版は正式リリースされているので、ソフト自体は検証済みで完成されていて、日本語での動作のチェックぐらいだと思いますので、大きな問題は発生しないと思います。

おさらいですが、デスクトップ検索とは通常のファイル検索と違い、ファイル名だけではなく、テキストやExcelファイル、メール、PDFファイル、MSNメッセンジャーなどの会話ログ、mp3のタグ等、中身も含めて一瞬で検索出来るソフトの事です。今後のファイル検索の新しい方法として注目されている技術です。

今までの機能については「Google デスクトップ 2 日本語ベータ版リリース (05/10/13)」、「Google デスクトップ 2 日本語正式版リリース (05/12/15)」をご覧下さい。

今回のGoogle Desktop 3 日本語版ベータの新機能に関しては、「Google Desktop 3 英語版正式リリース (06/03/19)」で詳しくレビューしましたので、ご覧下さい〜♪


今回のGoogle デスクトップ3日本語ベータの新機能は以下の通り。
  • 「Search Across Computers」で複数のPCのファイル検索とWeb履歴検索
  • サイドバーのパネルを独立してデスクトップ上に配置出来る
  • Ctrlキー2回押しで検索ボックス「Quick Search Box」が表示される
  • Shiftキー2回押しでデスクトップに配置したパネルを前面表示
  • Lock Search機能でデスクトップ検索をロック可能に
  • 特定フォルダを"under:"オプションで指定して検索可能

使ってみた感じ、英語正式版と全く同じだと思います。

Google Desktop 3は使ったらダメ?」で書いたように、新機能の「Search Across Computers」は情報流出になる可能性があるため、私は推奨しません。

タスクトレイの Google Desktop 3 のアイコンを右クリック→設定→「Gmail と複数のコンピュータ上のデータ検索」にある下記の画面で設定出来ます。
GoogleDesktop3 設定画面

英語版ではよくわかりませんでしたけど、「他のコンピュータのみを検索します。 このコンピュータのファイルは他のコンピュータから検索できません。」なんていう設定もあるんですね。


私は特にサイドバーのパネルが分離出来るようになって、ホントに便利になったね〜って感じです。
GoogleDesktop3Eng Floating状態
カレンダー等を導入しましたけど、アラームが欲しいところです。日付や曜日指定が出来る時計のアラームのパネルがあれば、教えて下さい〜♪


新しい機能として、ShiftキーやCtrlキーの2回押しによる機能は、時には苛立ちます。CTRLキー + Cキー等で誤ってCTRLキーをピクピクッと2回押してしまって検索ウィンドウなどが開く事があるんですよね。2回押しの間隔などを上手く制御してあるみたいで、あまりそういう反応しないようにはなっていますが、やはり発生する事があります。そんな失敗が多いようでしたら、設定画面等で変更出来ますので、無効にしましょう。


デスクトップ検索を使った事が無い人は、是非、使ってみて下さい。
インデックス(目次)ファイルに容量を1GB等と多く使いますけど、ホントに素早くファイルを検索出来て、感動しますよぉ!!

私は使い勝手がイマイチ好きになれませんが、同じデスクトップ検索の「MSNデスクトップサーチ」だと、フォルダ指定して検索やプレビュー、ソートが可能です。

ただ、MSNデスクトップサーチはインデックスに反映するのが遅いんです。Googleデスクトップは最初のインデックス作成に一晩掛かる程時間がかかりますが、一度作ってしまえば、あとはファイルの更新の度に数分以内には反映されます。反面、MSNデスクトップサーチは最初のインデックス作成はほんの数分ですが、新しいファイルのインデックス反映が遅いです。動作的に、パソコンを触っていない時間帯にインデックスを蓄える仕様だからだと思います。これが私にはどうにも・・・ファイル検索なのに、新しいファイルは暫く見つからないなら意味無いじゃない!って思っちゃうんですよね。

そして、なぜかYahoo!デスクトップ検索は全然日本語版になりません・・・どうなってるんでしょ?


【私の記事】
  • Googleの実験室♪ (05/06/20):Googleサジェスト
  • Gmail、欲しい人います? (05/10/08):Gmail招待状配布してます
  • Google デスクトップ 2 日本語ベータ版リリース (05/10/13)
  • GoogleデスクトップでHDD温度チェック (05/10/30)
  • Google デスクトップ 2 日本語正式版リリース (05/12/15)
  • Gmail Chatが米国でサービス開始 (06/02/07)
  • 「Google Desktop 3」英語ベータ版リリース (06/02/10)
  • Google Desktop 3は使ったらダメ? (06/02/12)
  • Google Desktop 3 for Enterprise (06/02/24)
  • Google Desktop 3 英語版正式リリース (06/03/19)
  • 2006年03月28日

    IEで深刻な脆弱性が同時2つ

    IEをクラッシュ、スパイウェアを実行させる事が出来る脆弱性と、悪質なプログラムを実行出来る脆弱性がほぼ同時に発生しました。
    最初に後悔されたのは3月21日のようなので、報告がだいぶ遅れました。。。

    一つは、IEのcreateTextRange()というメソッド(操作)でエラーが発生する物で、ほんの数行のプログラムでIEがクラッシュしてしまいます。その際にプログラムを実行出来るため、スパイウェアなどを勝手にインストールさせる事が出来ます。

    26日時点で200に及ぶ悪用サイトが発生しているそうです。十分に注意する必要があるようです。


    もう一つは、HTA(HTMLアプリケーション)ファイルを実行時に詳細不明なエラーが発生して、悪用しているサイトに訪れるだけで勝手に悪意のあるプログラムを実行される可能性があります。

    両方とも非常に悪質ですが、IE6や以前のバージョン、IE7ベータ1に影響する上に、パッチはまだ未公開です。IE系の人はかなり危険な状態と言えます。暫く、行動を自重しましょうね!!
    新しく出たIE7ベータ2は影響でないそうですが、他の脆弱性の影響が出る可能性も否定出来ませんので、私はあまりお勧めしません。


    対応策は、IEのActiveScriptの無効化、または、IEを使わずにFirefoxやOperaを使用するとなります。

    ActiveScriptの無効化の方法は、IEの「ツール→インターネットオプション→セキュリティ→インターネット→レベルのカスタマイズ→スクリプト→アクティブ スクリプト」で、「無効にする」か「ダイアログを表示する」を選択します。同様に、「ツール→インターネットオプション→セキュリティ→イントラネット→レベルのカスタマイズ→スクリプト→アクティブ スクリプト」で、「無効にする」か「ダイアログを表示する」を選択します。
    この設定の間はまともにJavaScript等が動かないため、不便になりますので、Firefox等を使っていた方がいいかも。

    FirefoxやOperaはコチラから!
    Get FirefoxOpera - The Fastest Browser on Earth


    対応パッチは4月の月例パッチの予定らしく、日本は約2週間後の4月12日水曜日になりそうです。
    大きな問題となっているため、去年末の「WMFファイル脆弱性の未公認パッチ」のように未公認パッチが出る可能性もありそうです。

    ホントにMicrosoftは4月の月例パッチまで待つのでしょうか。。。この状況、かなり危険だと思うんですけど・・・。とにかく、ウイルス対策ソフトの定義ファイルは最新にしましょうね!


    また、既にスパイウェアなどをインストールされている可能性もあります。
    スパイウェア対策ソフトを未インストールの場合は、フリーのスパイウェアチェックソフトの「Spybot - Search & Destroy」や「Ad-Aware」をインストールしてチェックする事をお勧めします。基本はチェックソフトなので、リアルタイムにスパイウェアの検知が出来るわけではありません。

    Spybot - Search & Destroyは、「Immunize - 免疫」の免疫で、スパイウェア等のインストールをブロックする事が出来ます。少しでも可能性を減らすために、実行しておくと安心度が増えますよ!
    Spybot 免疫化


    【私の記事】

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