2007年10月07日

WRC地上波が10/8にTV東京系列で放送

2007/10/08(月・祝)の12:00〜12:30に、TV東京系列で「WRC2007 世界ラリー選手権」が放送されます。
※テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道・TVQ九州放送・テレビせとうちが対象のようです。

今回はコリン・マクレーの死亡事故直後のため、その話も出るのでしょうか?ろくにレースも流せない放送時間ではサラッと終わりそうですが。。。

地上波ではさっぱりのWRCも今月はレースが3本と目白押しです。

・R.12 10/05〜10/07 ツール・ド・コルス(スペイン)
・R.13 10/12〜10/14 ラリー・エスパーニャ(フランス)
・R.14 10/26〜10/28 ラリー・ジャパン(日本)
・R.15 11/16〜11/18 ラリー・アイルランド(アイルランド)
・R.16 11/30〜12/02 ラリー・グレートブリテン(ウェールズ)

現在レース中のツール・ド・コルスを含めて後5レース。なんと言っても、今月は北海道で行うラリー・ジャパンがあります!今後は十勝から札幌に移すという話が濃厚ですので今回が十勝最後かも知れません。

マニュファクチャラーズタイトルはBPフォードでほぼ内定済みですが、ドライバーズタイトルは今季で引退するマーカス・グロンホルムが2位のV3チャンピオンのセバスチャン・ローブを10ポイント差で先行しているだけですのでまだまだ熱いレース展開を期待できます。


ところで、全然見に行かないので気付きませんでしたが、日本のWRC公式サイトって閉鎖されていたんですね。本家サイト「WRC.com」を見ると、英語・フランス語・スペイン語に。日本語の代わりにスペイン語が追加されたようです。まぁあまりにも更新がにぶい公式サイトで見に行っても仕方ないと思っていたのですが、日本車がマニュファクチャラーズで走っているだけに悲しいですね。
posted by 藍旋 at 02:51 | Comment(7) | TrackBack(0) | WRC 世界ラリー選手権

2007年10月28日

バイク駐車場の増設を要望するオンライン署名のお願い

バイクの駐車場(原付除く)って驚くほど少ない事は知っていますでしょうか?
単車乗り以外は殆ど気にしませんが、実はかなり切実な問題となっています。

法律で「駐車場に停めないと罰金」と言いながらそのバイクを停めれる駐車場は全然見あたらず、駐車場について警察に問い合わせても「自分で調べてください」「調べて見つからないから問い合わせているんですよ!」と問答になる事もあるそうです。

ちなみに私は普通自動二輪免許を持ってはいますが完全にペーパー免許ですがこういう話が。
去年、終電の関係でバイクで来る事がある先輩が、バイクで来る度に路駐でビクビクしていて「駐車場に停めましょうよ・・・」というと「バイクが停めれる駐車場ってないんよ」という話になり、数km単位で探してみても全く見つからない事に気付き、驚きました。

歩行者の迷惑を考えない停め方をするバイク路駐に対しては腹が立ちますが、停める場所が全く提供されていない状況で駐車違反取締り強化が行われている事は乗っていない私でも非常に不満を感じます。少しの時間だけだし、お金が勿体ない、駐車場から歩くのが面倒という理由が多い自動車の路駐とは根本の理由が異なる状況なのです。

去年のニュースとなりますが、二輪駐車場についての調査では二輪のスペース追加について「今後も検討しない」が74.8%という悲しい状況です。但し、行政指導などがあれば対応する可能性はあるようです。


そこで、日本二輪車協会がバイクの駐車スペースに関するオンライン署名を10月27日から2008年2月29日までHP上で行っています。

「バイクに駐車スペースを!」自工会と二輪車協会が署名活動 (carview)
NMCA日本二輪車協会
バイクに駐車スペースを!オンライン署名(NMCA日本二輪車協会)
オートバイの駐車場を増やすために 実態調査(1)


上記のサイトでは、バイク駐車場案内もありますが本当に少ない物です。
関西ですと、大阪・神戸で17件、京都で8件です。京都の案内なんて「観光駐車場含めて」ですよ? 勿論、案内がないだけで他にも存在するはずですが・・・。


バイク乗りの人は自分達の権利のため、バイクに乗らない人はバイクの迷惑な路駐を減らすためにオンライン署名のご協力をお願い致します。
posted by 藍旋 at 22:56 | Comment(2) | TrackBack(1) | クルマ

2007年10月29日

URLを短縮するサービス

Wikipedia等のURLは非常に長い事が多々あります。これをブログなどのWEB画面上に載せると非常に見づらくわかりづらいですよね。殆どの場合はクリックしてその先を見に行くだけですしリンクになっていない場合も文字列コピー&ペーストで移動したり、入力するのが面倒な場合は検索して表示しますのでそれほど問題はないとも言えますが、問題はFirefox。

Firefoxでは長いURLを表示するとURL(正確には連続する半角文字列)を折り返さないという仕様があります。長いURLをWEB画面に表示するとレイアウトの枠を飛び越えて表示して非常に見づらいという状況が発生します。

例えば、下は主なブラウザであるIE7、Firefox、Opera、Safariの長いURLの例です。Firefoxのみ、レイアウトの枠を飛び出して見づらい状態になっているのが解ると思います。

IE7
URL表示 IE7

Firefox2
URL表示 Firefox2

Opera9
URL表示 Opera9

Safari3 for Win
URL表示 Safari3


こんな時に便利なのが、URL短縮サービスです。
殆どが登録不要の無料サービスで、画面でURLを入力・実行すると短縮されたURLが出力されます。それをWEB上にアップすれば短いURLで見やすくなり、URLをコピーできない状況でもURLの手入力が簡単になるというわけです。

下の一つめののURLはWikipediaの「道路交通法」のアドレスで、それ以降は短縮されたURLです。理由は後で書きますが、念のために下のリンクは使わないでください。

Wikipediaの「道路交通法」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%A4%E9%80%9A%E6%B3%95

http://easyurl.jp/3lv (EasyURL
http://kat.cc/29aba5 (圧縮URL簡単転送のかんてん
http://symy.jp/bnIG (ウェブ精米
http://mo-v.jp/?968c (圧縮URL転送サービスのむぉ〜ぶ(moveムーブ)
http://urltea.com/1ws2 (urlTea

URLが短くなってスッキリして良さそうに見えますが、実際にはこの手のサービスは全然流行ってないように思いますし私も使っていません。理由としてはこのような点があると思います。

 1.何よりも変換処理が面倒。
 2.リンク先が何処かの判断基準がなくなる。
 3.そもそも、そのサービスが信用できるのか。

1.何よりも変換処理が面倒。
これが一番大きいと思います。URLが長い事による実害が少ないため変換するのは面倒なだけですし、レイアウトの問題が気になるのであればURLを直接記述せず、文字列のリンクURLとすればいいだけです。

2.リンク先が何処かの判断基準がなくなる。
一番問題になるのがこれで、通常はURLを見た時にそのサイトのドメインは何処かを注目して安心してよいサイトかどうかの目安にします。このドメインがURL短縮サービスのドメインになるため、見る側は不安に駆られます。
Googleのアドレス http://www.google.co.jp/ と、それを変換した http://kat.cc/2978a3 はリンク先は同じですが、安心度は同じの人はちょっといないと思います。

※ドメインとはインターネット上の住所で、ドメインにより所属する企業やサービスが判断できます。
このサイトであれば「http://twobcherry.seesaa.net/」の最初の「http://」と最後の「/」以外の部分である「twobcherry.seesaa.net」をドメインと言います。また、メールアドレスでは管理人 藍旋: aisen.twob●gmail.comの「@」以下の「gmail.com」がドメインとなります。

3.そもそも、そのサービスが信用できるのか。
このサービスの基本的な動きは、URLを短縮サイトに登録してその登録番号=短縮されたURLを取得し、短縮したURLを入力すると短縮サイトに移動して、元々のURLを取り出して目的のサイトに移動するという仕組みです。短縮と書いていますが実際は転送サービスで、短縮サイトに一度はアクセスするという仕組みです。ここで2つの不安点が出てきます。

1つ目は、このサイトがサービス停止すると元のURLが不明になってしまう事。転送サービスの基本的な不安点です。
2つ目は、実は悪質なサービスで、アクセスするとIDやパスワードを盗む不正なプログラムを実行してから転送する等の可能性があります。この場合、転送先は正常なサイトなので見知らぬサイトを通過したという実感がないのがポイントです。


昔、この手のURL短縮サービスを見たときは便利かもと思ったのですが・・・冷静に見るとやっぱり問題点って多い物ですね。
便利と思うサービスでも、まずは冷静に見て不安点がないかを考えるようにしましょう。


ちなみに、上記のFirefoxの長いURLの見え方の問題ですが、よく「Firefoxのバグ」と書かれているのを見ます。ですが、これはバグではありません。実は、HTMLの仕様に忠実に作られているだけなのです。HTMLの標準仕様では見やすいように折り返すという仕様は決められておらず、ブラウザごとの独自解釈で行われています。ここでFirefoxは「決められていないから勝手に判断して折り返さない」となるわけです。そして、IE等の大半のブラウザは折り返しており、Firefoxだけ動作が異なるのでバグに見えるだけです。

もっとも、ユーザからすれば見づらいだけなので、何かしらの対処をしてくれる方が嬉しいんですけどね。


最後に、このFirefoxの問題はアドオンで解決できます。
url_breaker というアドオンを使えば上記の問題は解消しますが、処理が重くなりますの気をつけてくださいね。


【関連記事】
Firefoxアドオン (The Wind of Blessing Wiki)
posted by 藍旋 at 01:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | ソフト・ツール紹介

2007年10月30日

同時期に同じ記事が出ると

URLを短縮するサービス」で、URL短縮サービスについて書きましたが、こんなサービスがあると友人がメッセンジャーで使ってきたのが記事のきっかけでした。個人的にはあまりお勧めしないという理由をやりとりしていたのですが、折角なのでブログ記事にしたという訳です。

その時の結果を言いますと・・・「ふーん、そんなものかー?そんな問題ないんじゃね?」と言われてしまった訳ですが。

これが偶然な事に、翌日、「急増中、Webページ「短縮アドレス」の便利とワナ - 日経トレンディネット」で同じように短縮アドレスの事を記事にしていたんですね。折角なので、メッセンジャーでこの記事を見せると・・・「ほほー、なるほどねー。そういう事があるんや。気と付けんとなー。」と言われる始末。

ちょ、ちょっと待って、私が書いたオリジナル記事とはえらく扱いが違うんですが!なんであっさりと納得しちゃうんですか!?所詮、肩書きのない一般人の話とライターの記事では重みが異なるという事で・・・偶然とはいえ翌日にでた記事でこういう反応されると妙に悲しく。


URL短縮サービスは全然流行っていないと書きましたが、Twitter(トゥイッター)ではTinyURLというURL短縮サービスが標準対応しているそうで、40文字以上のURLは自動変換されているそうです。と、言うわけで結構メジャーなサービスだそうですね。知りませんでした。ちなみに、Twitterでスパム業者に悪用されて問題になり、転送先のプレビュー機能がついたそうです。
posted by 藍旋 at 01:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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