・ダカール・ラリー2008、全面中止 (スラッシュドット ジャパン)
・パリダカ中止 危険と隣り合わせのルート (MSN産経ニュース)
公式サイトでは既に告知済みですが、時差があるとはいえ日本時間の1月5日8時現在でも日本語サイトは未更新という状況です。
最大の原因として、テロ組織から直接的な脅しを受けたとの事です。また、「昨年末にモーリタニアでフランス人観光客が殺害され、アルカイダの関与が疑われている」という事もあります。(異なるニュースなので同じ事柄の事を指しているかも知れませんが)
上記のモーリタニアという国は、ダカールラリーの競技区間であるSS(スペシャルステージ)合計5,736km中、3,853kmと7割にも及ぶ範囲をカバーしています。そのモーリタニアの区間がキャンセルとなると大会として成立しないという事です。
今大会はダカールラリー30周年という記念となる大会だったのですが、この様な事で中止に追い込まれたのは非常に残念です。
レース中の事故だけならいいのですが、強盗に銃撃される事が増えたり、マシンが観客に激突して死亡したりと最近は特にトラブルが続出しているイメージがありますので、本当に来年開催するのか不安ですね。。。