2005年12月09日

スパムTBは多いですけど

毎日くるスパムトラックバック(スパムTBや、トラバスパムとも)は、ホントに嫌な物です。

2005年10月の調査によると、スパムTBやスパムコメントの経験者は4割を超えているそうです。また、毎日が13%、週3回以上スパムを受ける人は34%もいるそうです。

 ブログスパム経験者は“4割” (ITmedia)
 3人に1人がコメント・トラックバック欄を公開中止、Blog を狙ったスパムの実態 (japan.internet.com)

おかげさまで、私も1日何通か受け取ります。Seesaaブログはコメントやトラックバックに禁止ワード・禁止URL・禁止IPを指定出来るため、かなり卑猥な単語のみを対象にフィルター掛けていますのですり抜けも多く、見つけては削除、すぐにその記事を再構築して目に触れないようにしていますが・・・大変なんですよね、こういうの。酷い時はフィルター付けても10件以上・・・でも、フィルターに厳しい制限掛けたくないんですよね。「生 撮 り」とか投稿 写真でアダルトサイトに多そうな単語も、偶然、有名人を撮れたという事で一般的な記事に使わないと言い切れない単語だったりします。

74.3%が「出会い系サイト・アダルトサイトに誘導するもの」64.7%が「ブログへの誘導を目的とした、記事内容との関連性のないもの」という回答をしたそうです。私も、殆どのスパムがアダルトサイトやクスリ、ギャンブルの広告なんですよね。Seesaaブログのランキングでもアダルトサイトっぽいのも多いんです。勘弁して欲しいです。。。逆に、アダルト以外だと記事間違いとか、良い方に解釈してしまうほどです(笑) さすがに記事に関係ないと削除しちゃいますけど。

ところで、先日の「眞鍋かをり委員長のブログ普及委員会」で書きましたが、有名人の記事に無関係な記事をTBして少しでもアクセス数やSEOになると思って頑張っている方、それをスパムトラックバックと言います。自分がアダルトサイトじゃないから違うなんて思ってません? 最初の方しか見てませんが、2600件ぐらいのTBの半分ぐらいはスパムにしか見えませんでした。


こういう事に疲れてくると、コメントやトラックバックの受付不可という対応になるんですよね。調査によると、10%のブログがトラックバックなどの受付不可にしているそうです。また、36%の人がスパムの影響でコメント・トラックバックの公開中止を行った事があるそうです。中には、自分はトラックバックもコメントもイヤ、人にトラックバックするのはOKと考えている不届き者もいますので、そんな所からのTBは削除させて貰っていますけど。


まぁ、ここまでは今のブログの現状として良いんですけど。。。納得いかないのが、コレです。

 エキサイトブログ、トラバスパム対策をさらに強化 (ITmedia)

Exciteブログではスパム対策として、「キーワード拒否設定」「トラックバックのリンクチェック機能」の追加を行ったそうです。「キーワード拒否設定」は判ります。Seesaaブログでもありますし、特定のイヤなキーワードを拒否するのはいいと思います。

疑問なのは「トラックバックのリンクチェック機能」。
これは本当にするべきなのでしょうか? 「トラックバックの私の考え」に書きましたが、トラックバックを発明したMovableType開発者 トロット夫妻の開発動機では、以下の2つを想定しています。

【1】こちらからあなたの記事を参考にして新しい記事を書いたので、お知らせしますね、という使い方。
【2】あなたが記事で書いている内容と関連する他の記事があるので、お知らせしますね、という使い方。

何故か、トラックバックの意味として1番しか取り上げられない事が多いですが、本来は2つの意味があるんです。これでは、「トラックバックのリンクチェック機能」は1番しか適用されません。本当に、この機能はブログにとって良い事なのでしょうか?


不愉快なトラックバックが多いのは確かですが、自分の事を書いてくれないとトラックバック出来ないのでは、例えば、過去の記事で関係している記事があったとしても送る事が出来ません。参照して欲しい時でも送れません。人の記事を見て、自分が気付いていなかった側面に気付く事もしばしばです。それを拒否する事が、本当にブログの今後にとっても良い結果を産むかどうかが、私には疑問です。

他の人の記事を見て、そこから影響を受けようとしないのも、また困ったモンです。もちろん、全く影響を受けれないのも多数ありますけど。。。スパムの被害と処理に苦慮するのは判りますが、自由度を失い、自ら他人の影響を減らそうとするのは勿体ないです。ブログはコミュニケーションツールでもあるのですから。


とりあえず、私には非常に不満がある仕様なのでSeesaaブログなのに、エキサイトブログ向上委員会の、「トラックバックのリンクチェック機能を追加しました」に意見として送る事にしておきます。
ええ、ちゃんとURLを乗せておきましたから!


(投稿後)・・・あ、会員専用トラックバックなんですって・・・こういうのも、私には弊害に繋がるとも思えるんですけど。。。
posted by 藍旋 at 00:37 | Comment(8) | TrackBack(1) | コンピュータ
この記事へのコメント
エキサイト使いの孝好です。どうもです。

これ選択方式でデフォルトはオフですので、はてなダイアリなんかよりはよっぽど良心的なような気はします。

 この機能をオンにする人の気が知れないのはものすごく同意しますけど。
Posted by 孝好 at 2005年12月09日 02:59
いやぁタイムリーなお話しで私もイヤな思いしています。。おかげで禁止ワードには卑猥な言葉が並び男の自分でもかなりイヤなので女性なんてもっとイヤでしょうね、女性を物扱いのものも多いですから・・
しかも記述されているURLが信頼できそうなURLで書いてあり実はそれがダミーでアダルトサイトに転送されるといったURLもありますネ。
それが一番腹立ちます。
とはいえ、TB機能というのはブログの一番の魅力だと思います。私は二番の使い方が好きです。
こちらの記事を引用してなくても同じニュースを共有するのって嬉しいです。
ネットワークのセキュリティが大事だ、とかウィルス対策をしっかりしろ!とか個人情報には気をつけろ!と言うのが常識になりつつありますが本来であれば悪用する人がいなければいいわけでセキュリティって騒がないような世の中が本当は望ましいと思うんですけどネ。
Posted by cleanair at 2005年12月09日 09:58
孝好さん、こんにちわ〜♪
トラックバックのリンクチェック機能は、確かにスパムにはかなり効きますけど、それがブログにとって本当にいいのか、疑問ですよね〜。

あと、本当のスパムはツールでしますから・・・
一日数件来るこちらのブログの内容を概要として送ってくるスパムツール。これにこちらの記事のURLを一緒に組み込まれると終わりなんですよね。
相手の記事を全部読んでURLチェックするとすれば、ユーザが増えるたびに使用に耐えないほど重くなるんじゃ・・?

オンにするのは本人次第みたいですけど・・・はてなってなんかスゴいんですか? チェックしてみます〜!
Posted by 藍旋 at 2005年12月09日 12:53
cleanairさん、こんにちわ〜♪
禁止ワード、あれは困りますよね〜! とは言いつつ記事にもある「生 撮 り」という単語。これも間に空白が入っていたりします。これだけでスルーしてしまうので、難しいです。。。

ありました、転送。少しでも怪しいと、念のためにOperaのCokie等全てオフにURL貼り付けで見てからなので、私のブログ経由は判らないようにしてますけど。。。確実な回避をしたいです!

まだまだその「常識」は浸透してなくて、「危ないサイトを見なければ大丈夫」という数年前の常識がまかり通っているのを感じています(笑)

ニュースや知識の共有を考えた時、このトラックバックのリンクチェック機能は必ず弊害になると思うんですよね。これが流行ると、ブログも右肩下がりになりかねないと思います。。。
Posted by 藍旋 at 2005年12月09日 13:05
> 管理人様

いつもありがとうございます。
実は、貴ブログのトラバの見解を見ながら、当方でもいつかガイドラインを作りたいと思っておりました。ようやくそれが出来ましたが、トラバについてはこのログ等を参照させていただきました。よろしくお願いいたします。
Posted by tenjin95 at 2005年12月11日 07:04
tenjin95さん、こんばんわ〜♪
やっぱり、私もトラックバック等のガイドラインを作った方がいいのでしょうか。。。皆さん書く事が多いですよね。
気軽にTBやコメントして欲しいので、制限のような事を書きたくないと思い、悩んでいます。。。

私も勝手リンクでしたので、ドキッとしました!

tenjin95さんのフクロウ、実はお寺のシンボル?のような意味があるのかと思ってました。フクロウって昔話などでも知の動物なので似合ってると思いましたけど。。。そういう意味も含まれているんですね!
フクロウが2x9x6で108の煩悩を表すという説があるなんて面白かったです。

tenjin95さんは、やっぱりオススメのリンクです(笑)
Posted by 藍旋 at 2005年12月11日 19:59
「エキブロ向上委員会」で顔を見せていましたへたれ23号と言います。

一つの見解ではありますが、「フリー百科事典 Wikipedia (http://ja.wikipedia.org/wiki/)」で「トラックバック」を引くと「トラックバックのマナー」としてこう書いてあります。
『記事を参照しないで同じことを書いているというだけでトラックバックをすることを、ブログの宣伝行為として「迷惑トラックバック」と呼ぶことがある。それをコミュニケーションの一部として許す人もいるが、それを許さない人もいるため十分注意してトラックバックを使わなければならない。不都合がないかぎり少しでも記事を参照してリンクを貼ることが好ましい。』

公平を期するために書いておくとWikipediaの記事は編集が常に加えられて動的に変化するし、複数の編集者によって意見が食い違ったまま更新されている場合も多数あります。
(希に「これはおかしいんじゃないか?」という記事も存在する)
けれども、閲覧者、編集者ともにかなり多くの人が参照するであろうこの記事で、4ヶ月もの間編集合戦も削除依頼もない現状を見れば、おおむね妥当な見解と言えるんでは無いでしょうか?
Posted by へたれ23号 at 2005年12月16日 01:01
へたれ23号さん、こんばんわ〜♪
名前をみて、すぐに誰かは気付きました。
Wikipediaは愛用してますから、よく知ってます。

おっしゃる通り、Wikipediaが全てを述べている訳ではありませんよね。少なくとも間違ってはいないという意味では、誰も削除しましょうとは言わないと思います。そもそも、私がいうトラックバックの「2つの意味」が抜けてますよね。へたれ23号さんはその機能を知っていましたでしょうか? 少なくとも周りは「知らない」というのが大多数ですよね。

私もマナーについての記述自体は間違ってないと思いますが、上の機能を加味してからのマナーで好ましいと書いていませんよね。
インターネットは身内だけではありませんので、こういう意味を元から持っている以上はそちらにあわせるべきだと思うんです。極端ですが、道路で言えば、そんな標識知らなかった!と言っても、存在する以上は従わないといけないと似ていると思います。機能を知ってからマナーを改めて考えると、内容も変わってくると思いますがどうでしょう?

知らない人が多いところから始まった大多数のマナー感覚のまま、「トラックバックのリンクチェック機能」を実装して、当然のように使い続ける。。。これが本当にブログの今後にとっていいの?という問題提議としてエキサイト管理者に送ったわけです。(これを意見というと思うのですが・・・)

エキサイトで書いた「引用有りはExciteの即表示、言及無しはSeesaaのように管理者の許可制にする」(Exciteの言及有りは即表示は、ちょっと書き間違いです)のように、段階を踏む方法などを試す等があり、キーワード拒否追加からすぐのこの対応は早すぎると思うわけです。私の発言とこの記事を全て見てみると判ると思いますが、一度も、この機能を撤廃すべき!とは言っていないんですね。この機能で削除して、有益な物まで気付かなくなるのは勿体ないと言っているんです。

私も他の人が言っていたスパムサイトを見てしまうのがイヤなのは判りますし、全くだと思います。
でも、削除しなくても、上記の方法であれば「引用有りならそのまま、引用無しなら許可制でタイトルや概要だけ見て不要と思えば表示しない」そういう事で対応出来るわけです。タイトルや概要でそういうのを見るのもイヤというのであれば、ブログをすべきではありません。例えブログといえど、一般に開放されたサイトの管理人です。インターネットはそこまで都合のいいものではありませんから。

どうしてブログが先進的な扱いされるかというと、相手に影響を与える事ができるツールだからです。今までのHPと違い、掲示板のコメントよりも積極的に情報を共有しあう事が出来るために、Web 2.0の位置づけに出されるわけです。それが悪用されて被害を受けて腹立たしいのは判りますが、それを否定すると勿体ないと思うんですね。

トラックバックの有効な使い方を考える
http://kotonoha.main.jp/2003/12/09trackback.html

トラックバック、よくある勘違い
http://kotonoha.main.jp/2004/06/01trackback-miss.html
Posted by 藍旋 at 2005年12月16日 03:36
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