2006年01月09日

ホテル・ルワンダを見たいです

2006年1月14日(土)より、映画「ホテル・ルワンダ」が始まるそうです。

 「国連が逃げ、虐殺は起きた」 (livedoorニュース)
 ホテル・ルワンダ (公式サイト)
 ホテル・ルワンダ (CINEMA TOPICS ONLINE)


どんな映画かと言いますと・・・ルワンダ内戦についての映画です。「ツチ族とフツ族の内戦で大量虐殺があった話」と言った方が、テレビで耳にして覚えているかも知れません。1990年にルワンダでツチ族の侵攻により内戦が勃発して1993年に協定が結ばれて一度は和平に進んだものの、翌1994年にフツ族の大統領を乗せた飛行機が「撃墜」され、フツ族によるツチ族の大量虐殺が始まりました。約100日間で50万人とも80万人とも100万人ともいわれる人が虐殺されました。国民の10人に1人は死んだ事になります。

その大統領が殺された辺りからから始まる話のようです。
主人公は高級ホテルの支配人でツチ族の妻を持つ身。フツ族による虐殺が始まり、ホテルにもフツ族の手が入ります。もちろん、ツチ族の妻は狙われます。それを助けるために働きかける主人公。国連軍が来るもののルワンダの人を助ける気はなく、外国人の退去のみ。そして次第にホテルに避難民をかくまうようになり、それを助けるために奔走するお話のようです。


私も映画は娯楽物が好きですけど、こういう話は見ておきたいですね。
平和ボケした日本人こそ、こういう映画を見て欲しいです。どうも今の日本人は戦争をカッコイイ物とか思う人もいますが、本当に悲惨なものです。確かに、戦争と内紛は違い、内紛は今までの恨みなどの感情があるのでより酷い結果になりますけど、戦争の悲惨さが大きく変わる物でもないです。
前のイラク戦争でも、捕虜に対する非人道的な行為、民間人への爆撃による死者も多数でました。決して、身内を殺された人は許さないでしょう。イラク戦争の写真集を少し見ましたが、アメリカ軍がよくも正義の軍とか言えますねと思いますよ。それぐらい民間人の遺体が無造作に転がっていました。


一緒に、アフリカのウガンダでの紛争の悲惨さがわかるニュースも。

 口、耳を切断された人々を救え! ウガンダで国境なき医師団 (livedoorニュース)

この時、反対した住民に対して口や耳を削ぎました。口を閉じれないため埃やハエが口に入り、ストローで水を飲む生活です。他にも、腕や脚を切断するとかは聞く話ですね。もし、自分自身、家族や友人がこんな事をされて許せる人はいないでしょう。戦争だって同じです。一般人からすれば個人的に関係ない人間が攻めてきて殺すんですから、恨んで当然です。軍人は納得できても、民間人は納得できません。この記事を読むだけでも、考えるべき事はあると思います。


この映画、最初は日本での公開は危ぶまれたそうですが、インターネットの署名で3ヶ月で4000名の署名を集めて公開に踏み切ったそうです。少々、公開時間は短いかも知れませんし、上映劇場も少ないようですが、見れるチャンスのある方は是非見て欲しいですよね。(これで私が行かなかったら怒られそう!)

また、この署名活動を行った「『ホテル・ルワンダ』日本公開を応援する会」を1月9日(月・祝)の「ニュース10」(22:00〜)で紹介するそうです。
→番組のスケジュール変更で、1月10日(火)に変更になったそうです。


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posted by 藍旋 at 01:29 | Comment(2) | TrackBack(1) | えとせとら
この記事へのコメント
お邪魔致します。

そう云えば、以前ルワンダ内戦に関わった人々(主に強制徴発された子供達)を長期取材したドキュメンタリーフィルムを見た後、『ジェノサイドの丘―隠された真実』が読みかけでした。

この周辺の地域では、様々な問題に絡み起因して部族・民族間戦争や虐殺が起こりやすい状態が未だに続いているということです。
争いの火種を内側から見るのは困難ですが、起こりうる状況によって苦しむ人々の立場から考えて災いを未然に防ぐ…皆が心に刻んでいて欲しいものです。
Posted by stickman at 2006年01月09日 23:38
stickmanさん、こんばんわ〜♪
日本にいる私達は大虐殺というものを身近に感じませんが、今でも紛争地域は多いですよね。

こういう事を根本的に変えるために、ホワイトバンドの直接寄付じゃなくてNPO等の活動に充てるというのはいい考えだと思って賛成したかったのですが・・・ドンドンと主旨と違う事に使われたり、未だに使用目的が決まっていなかったりします。真っ先にカトリーナ被害に使われたんですから、信じられません・・・
Posted by 藍旋 at 2006年01月10日 00:24
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