2006年07月13日

Windows XP SP1は10月末まで

Windows 98/MeWindows XP Home Editionのサポート終了についての話をしましたが、Windows XP SP1(サービスパック1)にもサポート終了期限が近付いてきています。

Windows XP SP1のサポート期限は2006年10月10日までとなっています。
それ以降はセキュリティリスクが発生してもパッチはリリースされません。
対応策としては、Windows XP SP2を適用する必要があります。

現在、大多数の人がWindows XP SP2(サービスパック2)を適用していると思いますが、やはり、適用していない人も時々いたりします。
私の周りで適用していない人に理由を聞いた事がありますが、「会社からSP2は充てるなと言われたから」「ネットでも問題多いって噂聞くから」とかだったりします。

実際、これは間違ってるわけではありません。
動かなくなったり動作不安定なアプリケーションも存在しますし、企業側から企業のマシンにSP2のインストールを止められている事もあります。

動かなくなったアプリケーションに関しては何とも言えません。流石にこれはリリース元の対応次第ですので。
但し、企業がインストールを止めるというのは理由があってこそです。管理する部門が業務に影響が出る可能性があるから止めているわけであり、SP2を適用させない分、外部からの防御(ファイアウォール等)を各マシンの手前で十分に行っているはずです。単純にSP2の適用を行っていないではないんですよね。単純にSP2を適用していないというのは、危険な状態の可能性があるという事を自覚する必要があります。


さてさて、サービスパックって何でしょう?
e-Wordsのサービスパックの定義によると、「発売された後に公開された修正プログラムをまとめたもの」となっています。

毎月、修正パッチはでていますので、人のマシン環境によっては適用されていたり・いなかったりという修正パッチが存在するわけです。それこそ、数え切れない程のパッチの適用パターンが存在するわけなんですね。そのため、ある修正パッチを適用していないマシンだけに不具合が出る・・・などいう事も発生しちゃうんです。その点、サービスパックを充てる事により、一定時期以前の修正パッチは全て適用済みになるために、適用パターンは減って不具合の可能性を減らし、一定以上のセキュリティ状態を保つという事になります。

こう書くと、Microsoftの負担軽減のためという雰囲気がありますが、実際はソフト会社などにも同様の恩恵を受け、そして、ユーザにも関わってきます。
Microsoftにしてもソフト会社にしても、お金を出してソフトを買って貰う以上、不具合がでては困るためテストを繰り返します。このテストパターンを減らす事によりソフト開発の効率化、また、テストに対する時間と費用の節約になります。また、同様に不具合が出た時のサポート体勢も状況想定が減るため、時間と費用の節約になります。勿論、これらの時間と費用は、ユーザが買うソフトの値段にも跳ね返ってきます


Windows等のMicrosoft製品が高い理由の一つに、数多い製品とその旧バージョン、膨大な顧客がいるためにそのサポート体勢や検証のためのコストが上乗せされているという理由があります。つまり、今のWindows XPはWindows 98/Me等の旧バージョンのサポート費用を追加して売り出しているという現状があるわけです。これらの負担を少しでも減らすという意味でも、旧バージョンは、ある程度時間が経つと切り捨てる必要があるという事につながるんですね。

サポートが打ち切られるという事に対してムッとする事も判りますが、例えばWindows Vistaを買った時にWindows 98のサポート費用まで上乗せして払っている・・・と思えば、話は変わってきませんか??


何はともあれ、個人ユーザはSP2を適用してリスクを減らしましょうね!
posted by 藍旋 at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ
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