よくカードをスキミングされて偽造カードを使われるとか、パスポートや免許の偽造とかをニュースでやっていますよね。それで、ICカードにしたり、RFIDタグ(無線ICチップ。JRのSuica等がこれを使っています)を付けたりして偽造防止を行おうとしてます。
新しい技術で、紙の指紋を使って偽造判断をするのが誕生しました。
タグもインクも不要、紙の「指紋」で書類の偽造防止
これは、紙やカード等にも顕微鏡で見ないとわからないレベルのムラがあり、それを「指紋」として、サーバで管理するのです。
この指紋、類似したパターンを備えている確率は10の100乗分の1以下との事。
くしゃくしゃにしても、水につけても、180℃の高温で熱しても、研磨効果のある清掃用パッド(消しゴム?)でこすっても、マーカーで塗っても、識別可能とかなりハードな状態で扱われても認識出来るみたいです。
そして、特別なインクもRFIDタグなどのICチップを埋め込むなどが必要ないのが利点で、コストも読み取りスキャナーやサーバの管理費ぐらい?また、RFIDタグなどのICチップは、他の情報まで引き出せる可能性があるため、そういう情報漏れが無いのも利点ですね。
今の手持ちのカード類は全て管理可能でしょうから、一気に広がるかも知れません。
カードで有れば、スキャナーで読みとった指紋をカード会社のサーバに送って比較すればOKです。検索速度は「デスクトップパソコンで、毎秒1000万件のデータ処理が可能かもしれない」とのことなので、処理はだいぶ早そうです。少なくとも、カードの類は一緒にカードの番号も送るので一瞬だと思います。指紋のデータ転送時間で遅いかも知れませんけど・・・
この技術は、そのカードが本物かどうかを見極めるだけで、最近のマスターカードや楽天のカード番号流出などは防げません。なんせ、オンラインショッピングだとカード番号を入力するだけですから。。。
2005年08月09日
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