2005年10月02日

ラリージャパン 第3レグ

第3レグ(SS22〜SS26)と、たったの5つのSSを残すのみ!
もう、トップを独走中のスバルのペター・ソルベルグの優勝は間違いなし!

と・・・思っていたら・・・にぎゃー!!

ソルベルグ、SS25でクラッシュしてリタイア!!
「約1km地点でコース上に出ていた21kgもの巨石を抱え込み、ステアリングアームを破損して動くことが出来なくなった。」(SUBARUモータースポーツ)と書いてあるぐらい、結構大きな石でした。それも左コーナーの最中のど真ん中と今更コースラインの変更が難しい状況でした。ラリージャパンでは是非とも日本メーカーに勝って欲しかったです・・・(p_q) どうやら、コ・ドライバーの話によると、前走者が掘り起こして出てきてしまったようです。

うう・・・「一体何があったの?」というレポーターの問いかけに、あまりの落胆にペターが答えれずに首を振って去っていったのが・・・ツライです!!絶好調なのに、どうして??って感じなんでしょうね。


ちなみに、ラリーではSS直前にゼロカー(ゼッケン0)というのが走ります。これが競技先行車として、コースに障害物などが無いかをチェックします。また、00カー、000カーというのもあります。(000カーは日記帳さんの話で初めて知りました。そこまであったんですね!) でも、流石に競技中に増えた物までは判りようがありません。残念です。


そして三菱勢は、SS23でジジ・ガリがリアサスペンションを壊して5分ほどロスタイムして、一気に11位まで落ちたそうです。ハリ・ロバンペラはそのまま5位でレグ終了です。


ラリージャパンの優勝は・・・プジョーのマーカス・グロンホルム!
おめでとうございます〜♪

1位 プジョーのマーカス・グロンホルム
2位 シトロエンのセバスチャン・ローブ
3位 スバルのクリス・アトキンソン


Congratulations! セバスチャン・ローブ!
3戦残してのドライバーズ選手権優勝おめでとうございます!
また、ターマックラリーが2戦(フランスのツール・ド・コルス、スペインのカタルーニャ)と得意分野が続くので、マニファクチャラーズ選手権も決定ですね!


ローブの強さって・・・冷静さとバランス感覚でしょうか!?
ローブのニックネームは「アイスクール・セブ」。
「氷の如く冷静なセバスチャン」という意味らしく、その冷静さが売り! WRCは基本的に1台ずつ走るので、より焦ると思うんですよね。どこまでプッシュすれば追いつけるか、差を保てるか。常にインカムを通してライバルとの差は指示を貰えるでしょうけど「見えない敵」ほど怖いもの無いですしね! レグ2でグロンホルムの好調ぶりを見て「3位をマークして行きたい」と言えるのも流石だと思います。3位でドライバーズ選手権を優勝出来るとは言え、レグ2の序盤で言えるのがスゴイです。

そして、バランス感覚。
実はローブは元々、機械体操のジュニアの選手だったのです。それもオリンピックを狙うほどのトップ選手! それ故に、バランス感覚等が素晴らしいわけです。さらに調べると、亡父のギ・ローブは元体操王者。体操のエリートだったんですね〜、経歴スゴすぎです。で、ラリー転向の理由は「オリンピックに(肉体的)ピークが合わない」。ぅわ・・・冷静に分析しすぎです!


さて、PCWRCですが・・・ゴメンナサイ、また嘘つきでした。
スバルの新井選手、今回のラリージャパン優勝でドライバーズ選手権優勝じゃありませんでした。次回の最終戦R.16 オーストラリア(11/11〜13)で決定します。なかなかPCWRCのポイントって見つからなくて、聞き間違えた?情報を鵜呑みにしていました。一番判りやすいのは、新井選手の公式サイトポイントランキングが見やすくていいと思います。


ESPNの解説の福井さんが、PCWRCとWRCではボディに差が・・・と言っていましたが、補強の度合いってだいぶ違うんですよね。スバルの情報ですが、PCWRCに出走するグループNと言われる車はボディ補強に約180時間!もかけるそうですが、WRCに出走するWRカーのボディ補強は約740時間!!もかけるそうです。ひゃ〜・・・すごい時間ですよね。(WRC PLUS Vol.5より)

WRCとPCWRCを連続で見ると、差を感じるのがシフトですよね。WRCではシフトがパドルシフトでステアリングから手を離しませんが、PCWRCでは普通のHパターンのシフト。続けてみると、この差って大きいですよね〜。

三菱の奴田原選手のコ・ドライバーは、ナビゲートを日本語でやっていましたね。「クレスト30、左3、橋」とか言ってました。ちょっと日本人ドライバーって感じが強調されて親しみが増えたりするのは、私だけ??


新井さん、爽やかでしたね〜。スバルミーティングで見ましたが、すごく感じのいい人です。次のオーストラリアは「元のいい」と言われているので、期待が膨らむばかりです!

1位の新井選手が40ポイント、2位のリガトが33P、3位のアル・アティヤーが31Pなので、次のオーストラリアで2位のリガトが1位になっても、新井は6位の3Pを取得すれば同点タイになります。そういえば、同点タイの場合は同時優勝なのでしょうか? 調べないとね!(情報提供が嬉しいかも)


ラリージャパン(9/29〜10/2。前日のシェイクダウン込み)は22万4千人の来場者!スゴイ人手ですね。これほど人気あるんですから、もっと地上波放送を!!これでも、去年からすればだいぶ増えたんですけどね・・・まだまだ少ないですよぉ。


そして、お待たせしました!
地上波放送はテレビ東京系列にて、R.13 ラリージャパンを放送予定デス♪
10月10日(月・祝) 10:30〜12:00
少しでも興味を持って頂けたかた、是非見て下さいね♪


ラリージャパン 第2レグで、「ロバンペッラをロバンペラに」と書いていましたが、理由がわかりました。WRC PULSという雑誌での表記がロバンペッラなんですね(笑) ESPNのテレビ放送よりも、WRC+の活字表記の方が印象強かった・・・というわけでした。ところで、「WRC 世界ラリー選手権の全て」という本では、トミ・マキネンがトンミ・マキネンと紹介されています! Tommiなので、トンミと呼べない事もないのでしょうか?でも、なんかヤダっ!


WRC日本公式サイト

WRC英語公式サイト

ラリージャパンサイト

新井敏弘選手公式サイト

奴田原文雄公式応援サイト

The Wind of BlessingのWRC用語集
posted by 藍旋 at 23:37 | Comment(6) | TrackBack(1) | WRC 世界ラリー選手権
この記事へのコメント
はじめまして、
突然のリタイアは驚きました。
ファンやスタッフの方たちの残念なため息が聞こえてきそうです・・・
TBさせてもらいました。
Posted by コンドウ at 2005年10月03日 09:48
コンドウさん、こんにちわ〜♪
ソルベルグの好調な走りを見ていて優勝を確信していただけに、驚きを隠せません!

・・・98年グレートブリテンでの、フォードのサインツがゴール直前でのエンジンブローリタイアでチャンピオンを逃すほどではないでしょうけど・・・悔しいものですね。
Posted by 藍旋 at 2005年10月03日 16:52
今年のスバルが(開発の終了している)シトロエンに速さで劣る理由は、ピレリタイヤがとても影響している気がします。
去年までと同様、ターマックでの性能が欠如しているのは相変わらずですが、グラベルでさえもリードを許してしまう状況・・・
逆に言えば、外見的にはそれほど大きな改良の施されていないクサラが、最新型のライバルに対してアドバンテージを持っていることが凄いですが。

でも、グロンホルムが優勝してくれて個人的にはよかった。去年はクリスマスツリーに当たるわ、でっかい石のプレゼントを貰うわ、ギアが3速以外入らなくなるわ、散々でしたからね(笑
Posted by AR1 at 2005年10月03日 22:40
AR1さん、こんばんわ〜♪
グラベルのピレリだったんですけど、どうしてなんでしょうね・・・PSAは資金力でテストが豊富と聞きますし、その分、ミシュランの開発もよくなってるとか??・・・あ、今年はプジョーもピレリでしたっけ?やっぱりミシュランの開発努力なんでしょうか??

そういうえば、グロンホルムも運悪いですね・・・並べられると、色々あったのを思い出します。やっぱり307になって、うまくいってないんでしょうか?
Posted by 藍旋 at 2005年10月04日 01:16
去年の307の最大の失策は、やっぱり4速ミッションですよね。グロンホルム曰く(4速に入らないトラブルを抱えた状態でSS2位のタイムを聞かされて)
「2位? 素晴らしいね。プロベラには3速で十分だと言ってやりたい」
と、苛立ちをモロに露にしたキレっぷりでしたし・・・

5速ミッションになってからは、初期トラブルはあれど、ギアボックスの不調に悩むことはなくなったようですが、ピレリタイヤを履いた今シーズンはスバルと一緒に沈んでますよね、そういえば。
Posted by AR1 at 2005年10月04日 20:09
AR1さん、こんばんわ〜♪
そういえば、4速ミッションだったんですね!そんな話を聞いた気がしますが忘れてました。。。トルクを重視する以上、ホントに美味しいトルクバンドを使い続けるためには不利ですよね。

ピレリのせいで一緒に沈んでるとは思ってませんけど(笑)、新しいミシュランタイヤがかなりいいとは聞きますよね。
来年はフォード・シュコダに提供となると、テストデータ不足でちょっと状況かわるかも?ですね。
Posted by 藍旋 at 2005年10月04日 21:18
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ラリージャパン終了
Excerpt: 優勝はプジョーのマーカス・グロンホルム。2位はシトロエンのセバスチャン・ローブで、PSAはラストシーズンのラリージャパンを、ワン・ツウ・フィニッシュで飾りました!ローブはこれで今シーズンのチャンピオン..
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Tracked: 2005-10-03 09:32
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