2005年10月06日

ラムネの中のビー玉って

テレビでやっていましたが、あのラムネの瓶の中に、ビー玉入ってますよね。

あれって、実はビー玉じゃないんです。あれは「A玉」というそうです。なんか無理矢理・・・って思えますが、元々、ラムネの中のビー玉が先に生まれたとの事。と、いうわけで名前の由来などを。

あのラムネのA玉(ビー玉)って、蓋のためにしてあるのは有名ですよね。中に炭酸をいれると炭酸の圧力で入り口を塞いで蓋になるというのです。蓋にするためにはキレイな真円にならないとそこから空気漏れ・液漏れが発生します。ですので、作ったガラス玉をラムネに使えるA玉と使えないB玉に分けられて、そのB玉が子供向けに売られるようになったみたいです。


ここまでは、テレビでみたお話(*ノノ)
ですので、そこからもうちょっと調べてみました。

ビー玉の由来は、ビードロ玉(vidro、ガラス)と聞いた事があるので、ちょっと調べてみました。
語源由来辞典では、やはりビードロ玉からとしています。ビー玉遊びは明治中期から流行したとなっており、ラムネ瓶の中に入っているガラス玉をラムネ玉と呼ばれていたのが、ビードロ玉を略してビー玉に落ち着いたという説です。

ラムネのガラス玉栓はイギリスで1843年に発明され、ガラス玉栓の特許が切れたのが1888年(明治21年)らしく、日本でもそれを境に作られ始めたとの事。思った以上に古い歴史でした。(おしえてねドットコム!より)

さらに他のサイトを調べると、社団法人東部硝子工業会ガラスの起源で、ガラスについて非常に詳しく書かれており、『明治初期頃のガラスの呼称「玻璃」「瑠璃」「ビードロ」「ギャマン」などは、西洋文明の多くがイギリス、ドイツから多く入って来たことから、品川硝子製作所が設立された明治9年(1876)頃からは、英語やドイツ語を語源とする「ガラス(硝子)」と一般的に称されるようになった。』と書いておりました。流石に、社団法人東部硝子工業会はガラスの歴史をよく把握しており、時代背景をハッキリと書かれていました。


ガラスと呼ばれ始めた明治9年から日本のビー玉栓のラムネが明治21年と12年も離れているので、ビードロではなくガラスが一般的な名称となっていると思います。そう思うとビードロ玉説は違うのかも知れませんね。最初から商品名で「B玉」・・・子供向けにアルファベットを使わずに「ビー玉」となったのが、可能性が高いと思いました。


・・・今回はトリビアな内容でした!


【追記】
おせっかいながら、「語源由来辞典」さんに、こんな話がありましたとメールしてみて、返事を頂きました。
要約しちゃいますが、ビードロという言葉自体、昭和初期まで普通に使われていたそうです。

テレビではビー玉は商品として売り出したと聞きましたが、文献上ではその会社名や商品名が見つからないそうです。ですが、ビードロ玉という言葉は文献に出てきており、そのため、遊びの中から生まれた方が自然であるというわけです。

また、「ビードロ」の「ドロ」を略したモノが「ビー玉」だけなのはおかしいという学者の指摘もあるそうですが、遊びの中から生まれたモノなので、略していったのも自然という考えとのことです。

な〜るほど〜!
私も記事を書く時に、当時の商品名とかないかな?って探しましたけど、さすがにネットでは見つかりませんでした。語源由来辞典さんは、それをよく調べた上での考えなので、より正しいかも。さすがに過去のお話なので100%正しいのを見つけるのは難しいですが、こういう方の地道な努力に感謝です!

こんなところで申し訳ないですが、語源由来辞典さん、お返事ありがとうございました。
posted by 藍旋 at 02:38 | Comment(6) | TrackBack(2) | えとせとら
この記事へのコメント
はじめまして。
ちょっと「へぇ〜」って思った事を書いてみたら、更に「へぇ〜」って思う事に出会えました。
あそこから、更に深く調べるとこが凄いなぁ!勉強になりました。
そんな訳で、TBありがとうございました。
Posted by 聖二 at 2005年10月07日 00:05
聖二さん、こんばんわ〜♪
こいうのって、知ると誰かに教えたくなっちゃいますよね(*ノノ)
実は、記事を書いてから、語源由来辞典さんにこんな話がありますってメールして、お返事を頂きました。また、見て下さいね〜♪
Posted by 藍旋 at 2005年10月07日 00:50
初めまして♪
私もきっと同じテレビを見ていました。(笑)
物の名前の由来っていろいろ出てきますけど、いろんな由来があるほどそのものへの愛着というのをみんな知らず知らずのうちに持っているのかもしれませんね。
Posted by run at 2005年10月07日 09:54
runさん、こんにちわ〜♪
同じ関西ローカルですよね(笑)
名前の由来とかって、面白いですよね〜♪知ると愛着がわいちゃったり。

「烏(カラス)」の漢字の由来は、「鳥」は象形文字で鳥の姿から出来たものです。そして、烏の漢字で、烏の一本足りない部分は目に当たり、体が真っ黒なカラスには目の部分が見えないため、鳥の漢字の目の部分が無くなった。というお話です。

この由来を聞いて、昔の人のお茶目さと、漢字のカラスに可愛らしさを感じちゃいました(笑)
Posted by 藍旋 at 2005年10月07日 14:35
TB有難う御座いました♪

烏の感じはどうして抜けてるのか・・・って、思ったことありました。でも、どうしてかまでは、考えてなかったです。(笑)字を作った人もすごいですが、皆がそれを認めないと成り立たないですよね。昔の人の感性ってすごいですね。

「語源由来辞典」さんのところでは、いろいろと紹介されているんでしょうか?一度たずねてこようかな・・・。
Posted by run at 2005年10月07日 16:52
runさん、こんばんわ〜♪
烏の話はテレビなんです〜。

語源由来辞典さんのところ、お勧めです!
紅葉狩りも「へぇ〜!」って思いましたよ。お勧めってことでLINKに追加しちゃおうかな・・・
Posted by 藍旋 at 2005年10月08日 00:32
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