2005年10月10日

シルビアの燃料タンク交換

昨日はシルビア(PS13)の修理をしていました。
燃料タンクと燃料ポンプ交換です。おかげさまで、体中が痛いです。。。指もマメが出来て潰れてイタイですし。

ちなみに、ゴテゴテでウルサイマシンじゃないですよ〜!
エアロゴテゴテやウルサイのが大嫌いでマフラーも純正ですし。ノーマルなNAの140馬力のQ'sです。扱いやすい馬力は峠で走ったりするにはとても楽しいですよ〜♪

どうしてかというと暫く乗ってなくて・・・燃料タンクが錆びたか、ガソリンが悪くなったかでおかしくなったんですね(p_q) 電車がすぐそこで買い物も近くで十分でクルマを使う必要がドンドンと減っていたんですよね。もう12年前のクルマですし、中古車で買った時で8年間で3万kmも走ってないクルマでしたから、既に錆びていた可能性も・・・でも、半年は軽くガソリン補給してなかったですから・・・(頑張って言い訳してますね!)

仕事が忙しかったのと目が悪くなったの、前のクルマ(EG6 シビック)が車両盗難にあった事、そしてネットゲームにはまってクルマで遊ばなくなっていっちゃいました。好きなんですけどね〜。

シルビア燃料タンク燃料タンク

シルビア燃料ポンプ燃料ポンプ

今回はホント私のメモのような日記なので、読んでもあまり意味無いです(*ノノ)

【原因】
最近の燃料タンクはかなり錆びにくい材質を使っているそうですが、私のシルビアは93年代のクルマですがまだまだ・・・なんですよね。燃料が少ない状態で長時間使わないと、燃料タンク内に結露が出来て水がたまるんです。それが少しずつタンクの下に貯まってきて(水の方が重いですから)、タンクや混入してしまった鉄粉などが錆びてしまうんです。さらに、半年ほど前からかなり燃料が減った状態(給油ランプがつく手前ぐらい)だったので、ガソリンが劣化しちゃったんですね。一番イイのは適度に乗るのがいいのですが、長期間ほとんど乗らない事が決定しているなら、ガソリンを満タンにしておく方がいいです。本当に全く乗らない人は完全にガソリンを抜くのがいいのですが・・・抜くのも大変ですし、入手するのも大変だったりします。身内に乗って貰うのが一番良さそうです。


【ストーリー】
発端が自分の駐車場で全くエンジンがかからずでした。
整備員の友達に見て貰ったところ、どうやら、燃料ポンプが直接電気を通してもモーターが動かず、壊れている事に気付きました。

後日、積載車でクルマを運んでチェックして貰い、燃料ポンプだけが動かない事を確認。
燃料ポンプはシルビア純正が35000円、流用可能なスカイラインGT-R(BCNR33)の燃料ポンプが30000円と5000円安いのでそちらを採用。その友達がやってくれたのですがちょっと加工が必要だったそうで。燃料タンクが錆びていて、処置した方がいいとの事でしたが、錆び錆びでどうしようもない程じゃないし、中古のタンクか洗浄して使い続けるかは後日という事で持ち帰り。

帰りに燃料ポンプの音がものすごい事に驚きました!! もう、歩道を歩いている人がこっちを向くぐらい(p_q)
どうやらGT-Rのようなハイパワー・ターボ車のポンプにはハイとローの動作モードがあり、私のシルビアでは切り替えが無いために常にハイモードで動き全開でモーターが動いているのが影響しているようでした。電圧で調整するようでコレを解消するモノ(ドロッピング・レジスター)が3780円との事。どうしよ・・・

一週間後、また動かず。
また燃料タンクを覗いたところ、燃料ポンプに白い付着物がイッパイで、ポンプのフィルター(ストレーナー)も真っ茶色。友達がディーラーにポンプだけ持って帰りましたが、先輩もこんな症状は見たことないとの事で、明らかにタンクかガソリンがおかしいとの事。わずか一週間でフィルターも真っ茶色でしたから、ダメダメですね!

また、クレーム処理するのも難しく(なんと言っても純正じゃないですし、短期間での汚れ方が異質すぎて)、新しいのを買うにしても高いので、中古品をヤフオクで探しました。純正で1000円。もっとも、年代物の中古なのでいつまで動くか判らないというのもありますけど・・・でも、その間に友達が燃料ポンプを分解洗浄してくれて動くようになっていました。コレも、燃料ポンプはアッシー(アッセンブリー。部品を組み合わせて作った一つの部品集合体)なので、分解した時点で日産のサポート対象外に。中古品か、一度不動になった上に音がうるさいという、どっちもどっちなので、取りあえず純正を使う事に。

燃料タンクの新品は42500円。
これがまたお高い・・・ので、燃料タンクも状態がいいのをヤフオクで入手。7000円でした。たしか送料が着払いで1800円でした。

物が揃って、友達の都合がついたので決行!!


【準備物】
交換に必要なのは余り無いです。
工具は、ジャッキアップの道具(ジャッキと固定用のリジットラック(ウマ)x4。前輪が動かないように固定出来れば2個でOK)、8,10,12,14,17mmのラチェットレンチ、+ドライバー、燃料タンクを支えるためのリジットラック(ウマ)x2とあて板、燃料ホースを抜くためのホースプライヤ等の工具(私はラジオペンチでこじりました)。

但し、17mmは一カ所だけラチェットが使えません。複数のメガネレンチ(ノーマル、ストレート、角度付など)を用意。他はたいした事ないのでラチェットで十分。ショートでいいのでエクステンション(延長バー)が欲しいです。

消耗品として、燃料タンクの蓋の約200円のOリング(オーリング)、固着したボルトのためのCRC、ブレーキクリーナーもあると嬉しいです。また、ガソリン廃棄・給油用の道具(携行缶や灯油ポンプ)。基本的にはポリタンクはダメ。ポリタンクにガソリンを入れていたのが原因で爆発事故がありました。私はガソリンを新しいのと交換する必要があったのですが、ポリタンク不可といわれました。もっとも、ガソリンの一時待避用で自己責任の上なら・・・私は知りませんけど。ブレーキクリーナーは、燃料ライン類をさす時に吹き付けておくと滑りが良くなるのでいいそうです。CRCは滑りますが、ゴムが膨張して痛むので不可。


【交換作業】
(1)燃料ポンプの配線・配管を抜きます。
トランク内の右側のカーペットをめくり、コネクタのカバー(2カ所?)と燃料タンクにつながる蓋(4カ所)を外します。今回は慎重にラジオペンチで抜きました。見える配管はガソリンの配管(フューエルライン。エンジンに送るホースと戻るホース)なので抜きます。ガソリンはゴム類につくとゴムが吸収して膨張して劣化するので、抜いた時にぶちまけないように! また、燃料タンクの写真に見える中央の穴が燃料ポンプを入れる穴ですが、すぐ横にあるちょろっとしたチューブが見えますが、そこにも配管があります。これはこの状態では届きません。
シルビアトランクトランク内

シルビア燃料タンク燃料タンク

【注意】
燃料ホースを抜く時は、燃圧(ガソリンの圧力)を抜く必要があります。2回目にやった時にすっかり忘れてガソリンを沢山こぼしました。。。(ガソリン酔い?参照) 方法は、燃料ポンプのコネクタを抜くか、バッテリー横のヒューズボックス内(PS13シルビアの場合)の燃料ポンプのヒューズを抜いて、エンジンを数秒(10数秒ぐらい)まわすと、燃圧が抜けるそうです。

(2)燃料タンクのガソリンを抜きます。
車種によってはガソリンを抜くためのドレンボルトがあって、ボルト一本外せば抜けるのもありますがシルビアはありませんでした。燃料タンクの蓋は6つのボルトで止まっています。コレを外せば、燃料ポンプが引き抜けます。残燃料のゲージがひっかかりやすいので、慎重に引き抜いて下さい。灯油ポンプ(手動の安物で十分?)でガソリンを携行缶に抜きます。シルビアは60リットルも入るので、出来るだけ減らした状態で作業しましょう。100%抜かないと作業できないというものではないので、出来る限りでOKです。ゴミが入らないように、軽く燃料タンクの蓋をします。

(3)車体をジャッキで持ち上げます。
車体をジャッキアップして持ち上げ、リジットラックをかけます。私はリジットラックが4つしか無いので、2つは燃料タンクを支えるために使うので、後ろだけをジャッキアップ。前輪は固定用の車輪止めを使いましょう!(駐車場でタイヤ止めがあって忘れてました・・・)

(4)燃料タンクを外します。
燃料タンクは5カ所のボルトで止まっているだけです。タンクはストラップベルト2本(ゴムでコーティングした金属ベルト。根本四カ所のボルト止め)で支えているだけで、後は給油口の固定用のボルトが一カ所、給油口横にあります。車の下から給油口の裏側にあるカバーを外し、給油口固定用のボルトを外しておきます。燃料タンクをリジットラックで支えます。燃料タンクのガソリンを抜いておくと軽いはずですが、直接、燃料タンクにリジットラックをかけると凹んで使い物にならなくなる可能性があるので、あて板(燃料タンクの幅x20cm程度の板があればベスト?)で力が一点に集中しないようにして、燃料タンクを支えます。あて板を用意してない上に、横着して10リットルほどガソリンが残っていて結構困りました。。。

4カ所の17mmボルトはよく見えている場所にありますが、問題は右前側にあるボルト。これがメンバーの真上にあるため苦労しました。
ラチェットはまともに入らず、ユニバーサルジョイント等も使えません。友達の工具を含めて、普通のメガネレンチ、ストレートメガネ、角度付メガネを使い分けてなんとか回そうとするのですが、場所的にそこら中に工具がぶつかって思い通りに動きません。今回教えて貰ったテクニックで、メガネレンチの片方にワイヤー(今回は通電用の電気ケーブル)をかけて、対象のボルトからメガネが外れないように一人が支えて、もう一人がワイヤーを引っ張って回す方法。こうすると、手では回しづらい場所でもワイヤーを引っ張るだけで回せます。さらに力点が遠くになるので、弱い力でも回しやすくなります。もちろんワイヤーで指を傷つけないように、ですけど。メガネレンチなどにパイプを繋げて力点を変えるのは知っていましたけど、ワイヤーでするなんて思いもしませんでした。それも、工具が回る位置までで・・・もう、後は必死に友達と指で回していました。おかげさまで左の手の人差し指はマメが出来てすりむけました(p_q) たった一つのボルトで1.5hも!! 友達が「家の工具も持ってきたら速く出来たなぁ・・・」って・・・17mmの板ラチェットも持ってそうでしたから、それがあれば速かったかも?

そのボルトを外せば、あとの3カ所はすぐに外せます。基本的にそれだけで支えているため、燃料タンクがおろせますが、もう一カ所、ホースが繋がっています。ちょっと私の知識ではわかりませんが、タンク内の気化したガスを抜くためのホースでしょうか? 少しタンクを降ろした状態でホースを抜きましょう。あとは、燃料タンクから給油口までは鉄製のホースに気を付けて車の下に降ろして、取り出しましょう。

実は、最後の方になって、「ベルトだし、後ろ側の2点を外せばタンクは降ろせるのでは?」と気付きました。大失敗です。。。中身は鉄のベルトなので外した方がいいのは確かなんですけど、工具が足りない以上、無理して外さなくてもOKだと思いました。

(5)燃料ポンプを燃料タンクに組み付けます。
今回は燃料ポンプと燃料タンクはどちらも中古で買いましたので、先に組み込んでおきました。残燃料のゲージはフロート式なので、手荒に扱ってぶつけると壊れてしまいます。慎重に!!また、燃料タンクと燃料ポンプの間はOリング(オーリング。ゴムのわっか)で燃料漏れを防ぎますが、ガソリンに触れるとすぐにゴムがのびてしまいますので再利用は不可と思って下さい。大体、ディーラーで200円程度で買えます。

(6)燃料タンクの取り付け
4の取り外しの逆の手順です。ホースを取り付けます。よく見ると、1で取り外したフューエルライン、このときに付けてOKな気がします。外した時はフューエルラインの取り回しが判らず外しましたが、垂れ下がっていたので長さに余裕があれば取り付けてOKです。フューエルラインに気を付けて、元の場所にタンクを押しつけた状態で、ストラップベルトをある程度締め付けます。その状態で給油口にホースをセットして、給油口固定用のボルトを組み付けます。あとはストラップベルトをちゃんと固定して、給油口裏のカバーを取り付けます。

(7)車体を降ろして燃料ポンプを繋げて始動
車をジャッキから降ろして、フューエルラインをさして電源コネクターを繋ぎます。そして、ガソリンを注入。エンジンをかけて始動確認します。苦労しました。。。

(8)最後の処理
私の場合、廃棄ガソリンと廃棄する燃料タンクは友達がディーラーつとめなので何とかなりますが、他の人はどうするんでしょうね? 処理費用を払えばディーラーで処理してくれると思います。相談してみて下さい。


【感想】
作業自体は簡単でした。
ただ、一カ所ボルトが外れなかったのが大変な事と、ガソリンという危険物を扱うので、非常に周りの火気に気を付ける必要があります。気化したガソリンがどんなに危険かは、想像に難くないと思います。

最後にSさん、ホントにお手伝いありがとうございました。
posted by 藍旋 at 17:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | クルマ
この記事へのコメント
結構前に、みなとみらいでWeldカラーの、まるでD1マシンのようなS14が走っていました。
継ぎはぎだらけのエアロとかは嫌いなのですが、あまりに佇まいが完璧過ぎて、逆に溜め息が・・・
ただ、足回りはかなりガチガチで、仮に助手席に人を乗せたら、よほどの理解者じゃないと乗せらんないな、とも思いましたが。
Posted by AR1 at 2005年10月11日 20:11
こんばんは。
S13に乗ってらしたとは。しかもNA。
私はHP10に乗っております。年式も同じ予感…そして燃料ポンプ交換は今年の初めに経験しました!
まるっきり同じ流れでGT-Rのポンプをつけてもらったのですが、あの音はビックリしますね。交換してくれた友人は出来るだけ音を押さえる方向で取り付けとく、と言ってくれてたので、だいぶ押さえられてはいるようですが。
そしてモード切替があったとは。方式が違うから音がちがう、とは聞いてましたが、そういうことだったのねと読みながら一人納得してました。

ちなみに私は交換といえばタイヤとプラグと電球ぐらいが限界です…(^_^;
Posted by takafumi at 2005年10月11日 23:06
AR1さん、こんばんわ〜♪
Weldって?と思ったら、D1とかなんですね〜。D1全然知りません(o^ー')b
盗られたEG6は車高調とピロアッパーだったのですが理解してくれない人は「壊れてるの?」というコメントをよく頂きましたよ(p_q) バネレートもストロークも十分に盗っていたのですが、EG6はボディが柔らかいので・・・


takafumiさん、こんばんわ〜♪
NA好きなんです♪ 当時はNAキャブ化がはやって、ターボの方がかなり安くて泣きそうでした・・・
HP10って初代のヨーロピアン調のプリメーラですよね? あの頃の方が味があって良かったですね〜。段々と普通の日本車に・・・
あの燃料ポンプの音はあわてますよね!てっきり壊れて音がしてると思ってすぐに連絡しちゃいました(笑) 「イヤイヤ、ニスモのRのポンプはもっとスゴイから大丈夫」っていう、何のなぐさめにもならない事を言われました!

私もまったくのメカ音痴でしたけど、記事の友達から手ほどきを受けてって感じですね! 高校卒業時に車なんて興味なかったのに・・・不思議です。
Posted by 藍旋 at 2005年10月12日 01:08
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