出た!エチゼンクラゲアイスクリーム 京都・宮津市 (asahi.com)
京都府宮津市の水族館「丹後魚っ知館(うおっちかん)」の喫茶コーナーで発売されているようで、パッと見は普通のアイスですよね。3グラムの加工品「塩くらげ」を混ぜて250円だそうです。
丹後魚っ知館(うおっちかん)
Googleマップでの位置
丹後パーフェクトガイド-名店館スポット:丹後魚っ知館
ちなみに、エチゼンクラゲは中華料理の高級食材の一つです。単価キロ3000〜4000円もするそうで食感はプリプリコリコリ。高級食材だし、最初はそれを捕獲して安く食べたらいいじゃないって思ったんですが、問題は加工する必要があるそうで、なんせ水分が殆どの体は塩分だらけ!! 塩抜きに長期間にかかる手間賃が高くて、漁で取る単価自体は安いらしいです。最初はなんで?と思いましたが、納得でした。
これを書く時に参考資料としてウィキペディアでエチゼンクラゲを見たところ、「山形県鶴岡市の加茂水族館では、エチゼンクラゲを利用した「クラゲアイス」を開発、販売している。」との事。平成16年3月19日より発売と、結構前からあったんですね(笑)
なんせあの巨大さ、網が破れてしまって廃業に追い込まれた漁師さんもいるそうです。対策としてワイヤーで裁断する方式の効果を確認中ですが、200kgもあるような巨体だけに細かくしたところで網目がつまりますし、小さくしようとすると他の魚も傷つけてしまいます。クラゲを肥料にしようという試みもありますが、今度は塩分を大量に畑などに持ち込む事になるのでコレもまた良くないです。
問題満載で魚も好きな私には頭が痛いですが、食べてみたいですね〜♪
【追記】
テレビでやっていましたが、生で食べるとものすごく塩辛くて思わず吐き出す程みたいです。丹念な塩抜きが必要なんですね。。。
【追記2】
としの備忘録 〜最近物忘れが激しいさんが、このアイスを食べたときの写真をアップしてくれました♪ 思った以上に可愛くて、そして美味しそう♪♪