Amazonはよく使うオンラインショッピングサービスですが、本というのは中身が大事なんですよね。実際、タイトルだけで買うと酷い目にあうのもよくある話で。5回ぐらい使っていますが、PCソフトのタイトル等はドコで買っても条件はほぼ一緒なのですが、本は最初から欲しい著者の本や、本屋で見つけて後から欲しくなった物ならいいのですが、全く知らない本は怖いものですよね。
Amazonでいいのは、本に書いてある著者や本に関するレビュー、買った人のレビューが載っている事です。本によっては目次も載っています。買った人のレビューは勿論偏りがありますけど、ストレートな意見も多く、参考になるのがいいですよね。あと、
1500円以上の商品は送料無料なのが一番の魅力だったりします(*ノノ)
それでも、専門的な本やレビュー無しだとよくわかりません。こういう時に役立ちそうなのが
今回の機能「なか見!検索」です。Amazonが許可を受けた書籍のみを全文スキャンし、その内容で検索可能というシステムです。現在、取り扱い書籍は和書・洋書で800万タイトルで、そのうち13万件が対象で、今後も増え続けるそうです。
検索にヒットした本のページを表示可能というシステムです。ただし・・・
見れるページは対象キーワードを含むページと前後2ページの
計5ページのみで、一度見た書籍に関しては他のページを見れないようにして著作権保護を行っています。
また、Amazonで一度でも買った人のみが使用可能なサービスです。
事前に本の中身をチェック Amazon.co.jp、書籍全文検索を開始 (ITmedia) Amazon.co.jpで書籍の中を立ち読みできるサービス開始 (IT Pro)さて、使ってみました。キーワード「マキネン」(トミ・マキネン。WRC4連覇ドライバー)で探したところ・・・1番目は「
藤巻幸夫のポジティブ語録」! ぇぇー!?なんでフジマキさん? いえ、好きですけど!! そういえばこの本、買おうかなって思った気も・・・関連書籍の「俺ならこう売る!―カリスマバイヤーが教える商売の成功法則」も最初の方を立ち読・・・ゴホゴホ。
うーん、よく見ると、「フジマキ」のマキに引っかかったようです。ある程度チェックしましたが、スタートレックの戦艦マキなど、マキネンではなくマキやネン等で引っかかるのが残念です。とりあえず中身を見ましたが、どうやらJPEG画像で見ているようで、特にプラグインが必要ではないようです。但し、JavaScriptでロックしてるため、右クリックでの保存等は出来ません。また、著作権保護コンテンツとちゃんとスタンプがついていますので、転用はしませんよーに。
じゃぁ、前に買った玄箱で検索!
・・・「
新撰組」・・・汐玄や函館というキーワードで引っかかったそうです。
ちょっとキーワードを分解して解釈しすぎですよね。連続した文字列なのでここらへんはなんとかして欲しいです。
ですが、先に書いたとおり、まだ全タイトルの1.6%であり、著作権の問題から今後も取り込まれる事がない書籍もありますが、数が増えればかなり使える内容になりそうです。とりあえず、先程のフジマキさんの本は5ページ見続けて、欲しくなりましたし(笑)、いいサービスじゃないでしょうか?