PCに詳しくない人がどんなパーツを使っている?と聞かれてもサッパリですよね。と、いいますか、ちょっとは知ってるつもりの私は自作PCを使っていますけど、「さぁ?確か、メモリはPC3200だったかも?」と、覚えていなかったりします。ちなみに、PC3200とはメモリの規格で最高1秒間に3.2Gバイトのデータ転送速度があります。
例えば、ちょっとPCの反応鈍いしメモリーでも追加して快適に!と思って何気なくお店に行くと絶句します。スゴく種類が多いんですね。デスクトップとノートではメモリの形状が違いますし、デスクトップの中でもPC3200・PC2-5300・RIMM4200・PC133とか多種多様です。同じメモリーでもお店によってはPC3200と書いたりDDR400と書いたり。PC3200とはメモリモジュールでPC差すための棒状の形式をいい、DDR400とはその上に乗っている黒いICチップ自体の規格を言います。さらにCL2.5とかECCありとかピン数184ピンとか色々書いてあり、何も知らずに値段だけで買うと形状が違うためにパソコンに接続する事さえも出来ません。一番メモリーがややこしいのですが、それぐらい意味不明?な単語が並びます。
さて、そこで調べるのに便利なのがこのフリーソフト!
EVEREST Home Editionサイトは英語ですが、ソフト自体はインストール後から30カ国ほどの言語で使用出来ます。自動で日本語になっていると思いますが、もし、違う場合は左上のFile→Preferencesで、言語を日本語で選ぶ事が可能です。
ソフト起動時にPCの内容をズラッと読み込んで表示します。PCの要約画面ですが、これだけでかなりの情報が判ります。一部、見せれない情報は消しました。

・Windows XP SP2
・DirectX 9.0c
・CPUは、Intel Pentium4 2.8GHz
・メモリーは、PC3200のDDR SDRAMを 1024MB搭載
・マザーボード(基盤)は、Gigabyte社の 8IPE1000 Pro2(-W)
チップセット
Intel i865PE
BIOS
Award社の 04/09/06バージョン
拡張機能
AGP x1 (グラフィック)
PCI x5 (拡張ボード)
DDR DIMM x4 (メモリスロット)
・・・
・グラフィックは、nVIDIA社の GeForce FX 5900XT (128MB)
・ディスプレイは、三菱の液晶 RDT195V
・オーディオは、AC'97
・ハードディスクは、HDT722525DLA380で、250GBのシリアルATA
・DVDドライブは、HL-DT-ST DVDRAM GSA-4120Bで、DVD+Rは2.4倍速書き込み等
この下にもハードディスクの分割して使っているのでその割合、キーボードの種類、LANカードの製品名など、ほぼコレで私のマシンスペックは丸裸です(*ノノ) 多くの種類は製品名まで見えるので、便利ですね。
最低限の情報ですが、この画面を印刷してお店に持っていってコレにあうメモリを下さいで動くものは買う事が出来ます。メモリーを取り付ける空きスペースがあるかどうかはこれでは判らないんですけど、大体の情報は揃っています。
この画面のメモリのバスタイプを見ると「Dual DDR SDRAM」と書いており、同じ製品を2枚一組で使うと性能が高くなるのが判ります。これをデュアルチャンネル対応等と呼びます。PCの技術を知っていないと判らないのが残念です。
この画面はSPDという欄を見ていますが、これはメモリーの製品情報です。但し、メモリの付属機能のため必ず見れるとは限りません。この画面で判るのは、上のデバイス記述欄に4つ並んでいるため、最初の画面で見たDDR DIMM x4 (メモリスロット)が全て埋まっていると判断出来ます。実はメモリーは相性問題があるため、出来る限り最初買う時に同じ製品で揃える事が大事です。買い足したい場合は、
この画面で同じデータの製品を買う事をオススメします。キーワード・メモリタイプが、DDR SDRAM
・メモリ速度が、PC3200 (200MHz)
・メモリタイミング
2.5-4-4-8 => CL2.5 (CAS Latency 2.5とも)
2.0-3-3-7 => CL2.0 (CAS Latency 2.0とも)
・エラー検地方法が、無し => ECC無し
ここらへん、判りづらいですね。
メモリタイプはごく一部を除き統一が必須です。メモリ速度は数字が大きいほど性能が良く、メモリタイミングは数字が小さいほど性能がよく、商品に書いてあるのは数字が小さい方です。お店ではCL2.5のように表示されており、
基本的に全て同じ数字に合わせて下さい。一応、メモリ速度とタイミングは異なっていても動くハズですが、性能は悪い方に統一され、
相性が悪いと全く動かないとかフリーズする等の可能性があります。そのため、実際に取り付けているメモリの方法を見るのが一番いいんですね。一部のメモリーは同時に2本差す必要があります。コレに関してはお店の人が教えてくれると思います。もちろん、事前に調べるのが一番ですよ!
また、このソフトでいいのは、HDDのステータスであるSMART(S.M.A.R.T。スマート。Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)を見る事が出来ます。つまり、ハードディスクの健康診断です。

基本的には、値とワーストの数字が、しきい値を下回るとそのHDDは危険です。すぐにデータのバックアップを考えた方がいいです。健康診断と言ったとおり、近づくほど悪くなっているのでまだまだ余裕がありそうと思っても、突然の事故でいきなり壊れる事があります。あくまでも予防の目安と思って下さい。
S.M.A.R.Tの詳しい情報はWikipediaの「
S.M.A.R.T」や教えて!gooの「
SMART情報の意味を教えてください。」を参考にして下さい。
基本的と書いたとおり、IDがC2のTemperature等はHDDの温度であり、見る場所はデータの欄だったりするそうです。ちょっと読み方が判りません。これは下のセンサーのページを見ると、温度が表示されています。現在37℃ですね。

他にも、CPUを見ればどんな性能か消費電力はいくらか等、詳しい情報が判ります。レポートウィザードで情報をテキストファイルやHTMLファイルに出力出来ますが、印刷に直すとと90ページにもなりました。。。
また、
他人に見せる時は、コンピュータ名やIPアドレス等は隠しましょう! そういう情報はセキュリティに関わるので公開したらダメですよ〜!!
【参考資料】ちょっと古いですが・・・
メモリ増設前の基礎知識 (@IT)ひと口にメモリといってもたくさんの種類がある (@IT)メモリにまつわるスペックの読み方 (@IT)自分のPCに搭載されているメモリの見分け方 (@IT)メモリー豆知識 (I-O DATA)【追記】フリーソフト公開が終了したそうです。残念過ぎます・・・「
EVEREST Home Editionがフリー公開終了」